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報道関係者各位
プレスリリース

2018.05.15 10:30
一般社団法人日本分析機器工業会

一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-12-3、会長:栗原 権右衛門/日本電子株式会社 代表取締役社長)と一般社団法人日本科学機器協会(JSIA、所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-5、会長:矢澤 英人/株式会社ダルトン 取締役会長)は、両団体で主催する分析機器・科学機器展示会「JASIS 2018」(会期:2018年9月5日(水)~7日(金)、会場:幕張メッセ)会場内において、「最先端バイオ医薬・ヘルスケアと分析機器の役割 ~ヘルスケアと臨床が近づくバイオメディカルへの道~」をテーマとした特別企画「ライフサイエンスイノベーションゾーン」を展開いたします。


本企画は、分析・科学機器の新市場創出を目指す活動の発信の場としてJASIS会場内に大規模なゾーンを設置して開催する特別企画です。2013年から5年にわたり実施し、昨年は延べ10,000人を超える来場者数となり、特別企画として過去最大規模での開催となりました。JASIS 2018でも、ライフサイエンス市場での事業化促進の好機を得られる場として「基調講演」、「企業展示」、「企業プレゼンテーション」を行います。


基調講演では、河野 典厚氏(国立研究開発法人日本医療研究開発機構創薬戦略部・部長)、永山 治氏(中外製薬株式会社・代表取締役会長)、高垣 洋太郎氏(日本薬科大学・客員教授)による3件の特別講演をはじめとする29件の講演を予定しており「創薬におけるクリニカルDNAとバイオバンクの役割」「次世代ヘルスケアと薬づくり~デジタルテクノロジーに牽引される変革を語る~(ICA)」「グローバル創薬とバイオサイエンスの役割」「創薬開発とシステムバイオロジーの進歩」「AI・ICT革命による現状と未来社会予測」をテーマに、世界動向・日本の戦略・最先端研究について、著名な先生方の講演プログラムを用意しました。


「展示ゾーン」では、昨年のライフサイエンスイノベーションゾーンと同等の約70社の企業・団体の展示に加え、出展企業から最新情報が得られるプレゼンテーション約40演題を予定し、さまざまな形での情報発信を行います。


JASISライフサイエンスイノベーションゾーンを通じ「分析機器と技術」は、グローバルな規模で先進的産業のフロントエンドに位置し、新産業誘導へのハブとしての役割を担っていること、そして「分析機器業界」はライフサイエンス市場のメインプラットホームであることを強く発信し、近未来のライフサイエンス市場における『Japan as No.1』実現を目指して、本年もこれらの特別企画を実施して参ります。



【基調講演概要】

≪講演数≫

29講演(3日間)※全て聴講無料。7月下旬から聴講受付開始予定。


≪プログラム概要≫

■9月5日(水)

・特別講演:「日本の創薬環境とAMEDの取り組み」

      河野 典厚氏(国立研究開発法人日本医療研究開発機構創薬戦略部・部長)

・特別講演:「医薬品産業が直面する課題と解決の方向性」

      永山 治氏(中外製薬株式会社・代表取締役会長)

テーマ(1) :創薬におけるクリニカルDNAとバイオバンクの役割(4講演)

テーマ(2) :次世代ヘルスケアと薬づくり~デジタルテクノロジーに牽引される変革を語る~(ICA)(4講演)


■9月6日(木)

・特別講演:「ポストゲノム時代のライフサイエンス:20世紀遺伝子決定論からのパラダイムシフト」

      高垣 洋太郎氏(日本薬科大学・客員教授)

テーマ(1) :日米合同セッション ~ JAIMA/PITTCON/ETC* Joint Forum ~

      グローバル創薬とバイオサイエンスの役割(11講演)

      *Enabling Technologies Consortium


■9月7日(金)

テーマ(1):創薬開発とシステムバイオロジーの進歩(4講演)

テーマ(2):AI・ICT革命による現状と未来社会予測(3講演)



【JASIS(ジャシス)について】

一般社団法人日本分析機器工業会と一般社団法人日本科学機器協会が共同で開催している分析機器・科学機器の専門展示会(JASIS:Japan Analytical&Scientific Instruments Show)。同種の総合展示会としてアジア最大級の規模を誇る。2018年は、9月5日(水)~7日(金)の3日間、幕張メッセ及び周辺の施設にて開催される。

公式サイト: https://www.jasis.jp/

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