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報道関係者各位
プレスリリース

2018.03.14 09:00
株式会社ワントップ セラピストスキルアップ実践会

 セラピストスキルアップ実践会(代表:中村光太郎、千葉県松戸市)は、体の痛みを短時間で緩和する手法を学ぶ、理学療法士などのプロのための講習会ですが、歯科医師の参加がじわりと増加しています。


 セラピストスキルアップ実践会(実践会)は、体のゆがみからくる痛みを短時間で診断し解消する「操体法」という手法を、実習を通じて学ぶ講習会で、参加者の半数以上は理学療法士、作業療法士、柔道整復師など国家資格を有する技術者であり、経験年数10年以上のベテランが多いのが特徴です。その中で、この1年間に4名の歯科医師が操体法を学び、その後の歯科診療に役立てています。


【背景】

 平成28年の厚労省「あん摩、マッサージ及び指圧を行う施術所等数の年次推移」によれば、施術所数は2年前の平成26年から約6千件増加して13万6千件となっており、その中で差別化をはかるために実践会で、技術向上を図る施術所オーナーが増えています。

 同様に歯科医師の数は現在約10万人、歯科医院の数も約7万件で、約5万店のコンビニより多いといわれ、歯科医過剰で競争が激化する中、他院との差別化を図らねばならない状況となっています。そのような差別化への1つの選択肢として、実践会への参加があるようです。 


【実践例】

 徳屋島市内で歯科医院を開業している島田歯科医師は、約1年前にウェブの動画を見て実践会に参加しました。この技術を習得後、診療時に一番役に立つことは、歯そのものが原因の痛みか、全身のゆがみが原因の痛みかを診断し、治療する手段の引き出しが1つ増えたことで、患者さんへの侵襲を少なくすることができるといいます。

 また、春先は就職、就学、転勤などによる1年で最もストレスを感じる時期といわれ、ストレスが原因の顎関節症の患者が急増する季節ですが、昨年春は操体法を併用して症状の緩和を図り、診療に役立てることができたそうです。


【セラピストスキルアップ実践会とは】

 橋本敬三医師(1897~1993)によって提唱された体のゆがみを取る「操体法」という手法をベースに、実践会代表の中村が改良を加えた手法を実践的に学ぶ講習会です。これまでに中村が扱った10,000件以上の症例から、施術時間は短いほど体への負担が減り回復も早いことが実証され、それを手法に取り入れ伝えています。

 実践会は、本拠地である千葉県のほか全国各地で開催し、理学療法士、作業療法士、柔道整復師、整体師などのプロの技術者に実務指導を行っています。これまでの全国での延べの参加人数は8000名を超え、これまでの技術では結果が出せずにいたが、実践的な指導により現場に戻って即活用できる、などの感想が寄せられています。


【中村光太郎 プロフィール】

 介護福祉士として2年、理学療法士として3年の勤務の中で、既存の施術法に限界を感じて操体法を学ぶ。独立後、治療院で多くの来院者を対象に実践的に操体法の改良を行い、2年前にプロ向けの技術指導を目的に、セラピストスキルアップ実践会を立ち上げる。プロ治療家向け教材DVD「操体進化論」監修。

 ケーブルテレビで冠番組「カラダスイッチ」を担当、出演。プロバスケチーム山形ワイヴァンズおよびプロ野球チーム香川オリーブガイナーズの顧問ボディアドバイザー。



当会ではマスコミの方のご取材を随時お受けしております。

本件に関するより詳細情報をご提供させていただきますので、是非お問い合わせください。

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【概要】

名称    :株式会社ワントップ セラピストスキルアップ実践会

取締役社長:中村光太郎

所在地    :〒270-2231千葉県松戸市稔台7丁目2-22 山口ビル101号室 

URL:http://after-seitai.net/

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