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報道関係者各位
プレスリリース

2018.01.12 15:15
阪神電気鉄道株式会社

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦雅夫)のグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神市 社長:宮西幸治)が、六甲山上で運営する「六甲オルゴールミュージアム」(博物館相当施設)では、2018年2月3日(土)から2月12日(月・休)まで蓄音機を発明したエジソンの誕生日(2月11日)にちなみ、エジソン社が製造した円筒式蓄音機の実演を期間限定で行います。


■特別企画「エジソン社製円筒式蓄音機の実演」概要

六甲オルゴールミュージアムでは、アンティーク・オルゴールを中心に様々な自動演奏楽器を所蔵しています。コレクションの中にはオルゴールの歴史と関わりの深い蓄音機も所蔵しています。現在、六甲オルゴールミュージアムでは、こうした蓄音機のコレクションを企画展示「蓄音機の世界」で展示しています(※詳細は下記をご参照下さい)。この企画展示の期間中に発明王、トーマス・A・エジソン(1847年~1931年)の誕生日(2月11日)を迎える事から、エジソンが発明し、その後エジソン社が製造した円筒式蓄音機の実演を企画しました。目にする機会の少ない円筒式蓄音機の再生音をお聴きいただくことができます。

【開催期間】

 2018年2月3日(土)~2018年2月12日(月・休)

 (期間中休館日:2月8日木曜日)

【実演場所】

 六甲オルゴールミュージアム 2階コンサート展示室

【実演時間】

 (1)12:00~(2)15:00~のオルゴールコンサート時間内

【料金】

 無料 ※入館料のみでご覧頂けます。


<エジソンと円筒式蓄音機>

発明王と名高いエジソンの発明の中でも最も重要な発明の1つが蓄音機です。エジソンは、1877年12月に蓄音機の第一号を完成させました。この蓄音機は、筒に錫箔(すずはく)を巻き付けた円筒型のレコードを使うものでした。エジソンは蓄音機について、音を記録する事務機器として開発したようです。

円筒型蓄音機はさらに改良が進められ、一般にも販売されました。しかし、円筒のレコードは割れやすく高価であったため、後発の安価で丈夫な円盤レコードが普及することになりました。


企画展示「蓄音機の世界」概要

2017年11月27日(月)~2018年3月14日(水)

19世紀末に蓄音機は発明され、改良を加えながら普及します。本企画では、その時代に最盛期を迎えていた音楽装置としてのオルゴールが蓄音機に移り変わっていく歴史や、蓄音機とオルゴールとの歴史的関わり、蓄音機に施された工夫についてなどを紹介します。1900年代から1920年代に製作された蓄音機を中心に約20台を展示しています。


<リリースに関するお問い合わせ先>

六甲オルゴールミュージアム

【TEL】078-891-1284 【FAX】078-891-0111

【HP】https://www.rokkosan.com/museum/


<営業概要>

【入館料】

 大人(中学生以上)1,030円、小人(4歳~小学生)510円

【営業時間】

 10:00~17:00(16:20受付終了)

【休館日】

 期間中木曜日

【所在地】

 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145


リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5639.pdf


発行元:阪急阪神ホールディングス

    大阪市北区芝田1-16-1

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