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報道関係者各位
プレスリリース

2017.12.21 11:00
学校法人明治大学広報課

明治大学大学院理工学研究科博士前期2年の秋山耀さん、総合数理学部の宮下芳明教授は、3Dプリンタ・カーナビを用いて行き先に応じた物品推薦・提供を行う車載システムを開発しました。なお、本研究は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の研究成果展開事業「センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム」の支援を受けています。


カーナビに行き先を設定すると、その行き先に応じた物品(山なら山用品、海なら海用品)を検索し、インタフェース上にカテゴリ一覧として表示します。物品を選択後、その物品を3Dプリントして到着までに入手するか、店舗を経由し購入するかを選択できます。3Dプリントする場合は、到着時間に合わせて精度を調整し、最良の品質で到着までに造形完了します。この乗用車による旅行体験の変化についても調査分析しました。


この研究は、2018年1月22日~23日に沖縄県で開催される情報処理学会第176回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会で「3DPrinCar:行き先に応じた物品を推薦・提供する乗用車」と題して発表予定です。(http://www.sighci.jp/events/sig/176


動画(https://www.youtube.com/watch?v=jG5BceMWTeU&feature=youtu.be)  

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