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報道関係者各位
プレスリリース

2017.07.25 11:15
アフター整体院

 アフター整体院(千葉県松戸市、院長:中村光太郎)では、トータル10分間のケアと指導により腰痛を自分でコントロールできるようになることから、多忙な30代の腰痛持ちナースの来院が急増しています。


【背景】

 千葉県は、人口10万人当たりの看護師数が全国ワースト3であり、その数は全国一位の高知の1/2以下となっています。千葉に限らず首都圏の看護師数はいずれも最下位を占めており、そのため看護師一人あたりの負担は大きく、首都圏の病院勤務看護師の健康調査報告(東京医科歯科大による)では、その43%が現在治療を受けており、原因疾患として筋骨格系の疾患は3位に入っているとされています。


 この筋骨格系の疾患では、腰痛の占める割合が高く、9割の看護師が予防や対処法を知っていると回答しているにもかかわらず、それを実践しているのは2割前後にとどまっています。これは、知識はあっても、日常的に気軽に実施できる状況にないことがうかがえます。


【現状】

 そのような中で、アフター整体院では、操体法と呼ばれる、施術者は患部に触れずに「気持ち良い動き」で自分で動いてもらうことで痛みをとるという手法を提供しており、30代のナースの来院が、この2年間で全来院者の3、4割を占めるまでに急増しています。


 来院の理由として、施術の時間が開始から終了までわずか10分間という短時間で終わるということ、そしてその時に指示された動きを自宅に戻ってからも実践することで、痛みが緩和され、予防もできるということが挙げられます。


 腰痛が取れた後は、腰痛で隠されていた肩こりや、その他の痛みに気づくので、それらの痛みをとるために、しばらく通院を続けると、多くの方がほぼ約半年ほどで体に痛みのない状態になります。


【操体法とは】

 操体法の創始者、橋本敬三医師(1897ー1993)によって提唱された手法です。操体法では、二足歩行動物として生活している私たち人間の多くの痛みの原因は土台の足にあると考えます。これまでの多くの治療法との違いは、患者さんの力を使ってインナーマッスルを働かせることです。これにより身体の深いレベルからの変化を促し、幅広い症状の改善が可能となり、効果も持続します。また、施術者は痛い部位に触れず、患者さんの自力運動だけによるので、過度な施術による事故のリスクもありません。この理論による約10分の施術で、多くの腰痛等が軽減しています。


【来院者の感想】

 働いていると毎日通うことは難しい為、痛みや辛さを我慢しがちですが、仕事中や日常生活の中で体を痛めない為のわかりやすく実践しやすいアドバイスも頂け、通い始めた頃とは自分の体のケアが自分でできる力がアップしていることを実感しています(Aさん)。


 体に対する考え方が変わりました。現在の体の状態は自分で作り出したものなんだと気付けました。無理をしてきた自分を反省するきっかけとなりました(Bさん)。


 ビックリ! 直接触れていない肩が足首を動かしているだけで楽になって、体全体も軽くなりました。今までの治療と全然違い、不思議な感じはしますが、私の体が自分で調整していると思うと何だか自然治癒のような感覚です(Cさん)。


 自分で楽な状態を保つ方法を教えてもらえるので、とにかく痛みがなくなればいいや。という気持ちだったのが、健康な状態になりたいという気持ちになりました。痛くないとストレスにもならなくて、痛いのが当たり前だった生活が変わりました。もっとベストな状態になりたいです(Dさん)。


【今後の取り組み】

 職業に由来する体の痛みは、自分で管理することができるということを知ってもらうために、医療関係者以外にも、体を酷使しがちでかつケアをする時間がとりにくい一般の方々を対象とした健康教室など、様々な媒体を使って啓発活動を行っていきます。


【中村光太郎 プロフィール】

 介護福祉士として2年、理学療法士として3年の勤務の中で、既存の施術法に限界を感じて操体法を学び、4年前に独立。社会福祉主事任用資格、福祉住環境コーディネーター2級等の資格も有する。

 また、かつての自分のように患者の症状改善ができずに苦しんでいる各地の整体師等のために、現場で結果を出せる施術を学ぶ場を作りたいと考え、2年前にセラピストスキルアップ実践会を立ち上げた。これまでの全国での延べの参加者は8000名を超える。教材DVD「操体進化論」監修。



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