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報道関係者各位
プレスリリース

2010.01.14 13:00
B.M.ジャパン株式会社

ホワイトハウス、ラジオ・シティー・ミュージックホールなどに代表される米国発最高級ブランドペイント、ベンジャミンムーアペイントの国内総輸入販売元B.M.ジャパン株式会社(以下、B.M.ジャパン)は、コンシューマーをターゲットとした国内初のリテールストア『Benjamin Moore AOYAMA Flagship』を2010年春、東京・南青山(青山通り)にオープンします。

ベンジャミンムーアペイントを塗るオバマ大統領
ベンジャミンムーアペイントを塗るオバマ大統領

■Benjamin Moore Paintsとは

1883年ニューヨークで創業。米国で建築用塗料第3位のシェアをもつペイントブランドです。
ホワイトハウスやラジオ・シティー・ミュージックホール等、米国を代表する建築物に採用されています。原材料から製造技術に至るまで自社開発を徹底し、オリジナルの色見本は約3,500色を揃えます。
2009年には環境に優しい米国企業「The Top Green Companies in the U.S.」に選ばれました。同社のペイントは国産の一般的なEP(エマルションペイント)に比べ、樹脂含有率が高く、塗装膜形成後のメンテナンス性や耐候性で優位性をもちます。本部はニュージャージー州モントヴェル。


■『Benjamin Moore AOYAMA Flagship』オープン背景

北米では住宅は中古を購入し、壁をペイントでメンテナンスして資産価値を保持します。それに対して、日本では中古住宅市場が小さく、新築住宅の壁の仕上げは工期とコスト優先の乾式(ビニル壁紙)がほとんどでした。平成20年度統計で壁紙出荷量6億4千万平米に対し、塗料出荷量は1億7千万平米、塗料は壁紙の約4分の1に留まります。コンシューマーには「壁の仕上げ」の選択肢が与えられず、選択肢がないことすら気づかない。それがここ1~2年で変わり始めました。

1つは、長引く不況で外から内へとライフスタイルが変化するなか、インテリアで大きな面積を占める「壁」にこだわるコンシューマーが徐々に増え、新たな市場が生まれていることです。ペイント仕上げならではの豊富な色揃え、塗りの質感、デザインの自由度が認知され始めました。ホテルライクなマンションとして差別化を図るマンションデベロッパーは、工期・コスト指向を脱しペイント仕上げを採用しています。若者の間では自らペイントすることで愛着ある手作りの空間を楽しむセルフリノベーションが広がっています。

2つめは、世界的にエコ、地球環境が叫ばれ、政府が100年200年住宅構想を打ち出したなか、北米スタイルの湿式工法(ペイント仕上げ)が見直されてきたことです。

この機運を捉えて、B.M.ジャパンは、インテリアの「壁」をコンシューマーが自ら選び、買い求めていただくことを目的とした国内初のリテールストア『Benjamin Moore AOYAMA Flagship』を2010春、南青山にオープンします。

東京でも衣食住の感度の高いセレブリティや外国人が多く集まる青山通りに面し、インテリアショップも多く点在、渋谷から地下鉄で5分、銀座から約10分と利便性の高い場所にあります。同ストアは2フロアで構成され、1階は大型ディスプレイに収録された約3,500のオリジナルカラーサンプルから自由に色を選びその場で注文、店頭で色の素をブレンドしてすぐにお持ち帰りできる北米スタイルのペイントショップ、2階は実際にベンジャミンムーアペイントでペイントされた壁、空間を体感いただきながらデザインのご相談や施工注文も可能なショールームスタイルとなっています。

「インテリアの壁を買う」をコンセプトとした、『Benjamin Moore AOYAMA Flagship』。オープンを楽しみにお待ちください。


■『Benjamin Moore AOYAMA Flagship』概要
名称     : Benjamin Moore AOYAMA Flagship
住所     : 東京都南青山2丁目22-19 三和青山ビル1・2階
面積     : 1階36.43平米(11.02坪)、2階58.15平米(17.59坪)
完成予定   : 2010年2月上旬
オープン予定 : 2010年2月下旬~3月上旬


B.M.ジャパンは1988年設立。Benjamin Moore Paints国内総輸入販売元。詳しくはWebサイトをご覧ください。
Benjamin Moore: http://www.benjaminmoore.com
B.M.ジャパン : http://www.benjaminmoore.co.jp

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