印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2017.04.10 13:00
株式会社ビジネス・ブレークスルー

株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:大前研一、以下BBT)が運営するビジネス・ブレークスルー大学(学長:大前研一、以下BBT大学)は、在学生だけでなく受験生やその家族も利用できる「BBT大学キャリアセンター」を2017年3月にオープンしました。BBT大学キャリアセンターでは、ビジネス経験豊富なBBT大学の教授陣が直接相談を受けることで、相談者に、より具体的な進路のイメージを持ってもらうことを目指します。そして、高校生を相談対象に含むことで、高校から大学、社会へと一貫したサポートを提供します。

 

文部科学省の資料[1]によると、進路選択時の高校生の不安は、「学力」についで「自分にあっているものがわからない」、「やりたいことが見つからない、分からない」、「社会に出ていく能力があるか自信がない」といった、自分の適性や社会の実態が見えないことに起因すると考えられる項目が上位を占めています。一方、「高大接続」に関する議論もさかんに行われており、高校、大学、社会への流れが分断されていることに対する問題意識も高まっています。

 

BBT大学では既に社会に出ている学生だけでなく、高校卒業後すぐに入学してくる学生も一定数を占め、卒業後に起業する学生も少なくありません。BBT大学キャリアセンターは、このような若い学生が在学中にビジネスに触れたり、卒業後の進路や起業機会の可能性等について考えたりする機会を増やすことを目的に設立されました。また、高校生をサポート対象とすることで、高校在学中から大学卒業後のキャリア形成を具体的にイメージしてもらい、高校、大学、社会までの流れを一気通貫でサポートできる体制も整えています。ご家族にも利用いただけるよう開放していますので、大学入学前から家族でキャリア形成のイメージを話し合い、確認するきっかけとしていただければと考えています。

 

具体的には、将来設計について学生自身自ら考えるワークショップ等の提供、OG・OB紹介、インターンシップなどのBBT大学での学びを実践できる場の紹介、個別相談などのサポートを行います。BBT大学キャリアセンターは、相談内容や学生の状況に応じて、電話、スカイプ等のオンライン、または、対面の方式が選択できます。より多くの高校生、BBT大学生が社会を知り、自己と向き合える環境を真摯に提供して参りますので、お気軽にご利用ください。


【概要】

◆名称:BBT大学キャリアセンター

◆センター長:野村 邦彦 経営学部 ITソリューション学科 専任教授

◆利用方法:下記URLお申込みフォームより必要事項を記入の上、ご相談ください。

◆URL: http://bbt.ac/environment/careercenter/

 

【センター長紹介】

野村 邦彦 BBT大学経営学部 ITソリューション学科 専任教授

東京大学工学部卒業、工学系大学院電子工学専攻 修士取得、米国ノースカロライナ大学大学院計算機学科 博士号(Ph.D)取得、日本IBM株式会社入社。経済産業省CIO補佐官を経て、内閣府CIO補佐官として政府ITに対しての助言活動に従事。現在は、政府系団体のITに対して助言活動従事中。

    

[1] 文部科学省キャリア教育・職業教育特別部会(第30回) 配付資料 資料2ー3.参考資料(データ集)2 

 

【BBT大学について】

2005年4月に文部科学大臣より認可を取得し経営の専門職大学院として開学。2010年には経営学部が新設され、「ビジネス・ブレークスルー大学院大学」から「ビジネス・ブレークスルー大学」に改名。新設された経営学部は、日本初の100%オンラインで経営学学士を取得できる大学となった。大前研一が学長を務める本大学では、“teach(教える)”ではなく学生が主体的に“learn(学ぶ)”するのを手助けすることに大学の役割があると考えている。この考えに基づき、設計されたカリキュラムでグローバル時代を生き抜く力の育成を目指している。2014年3月に1期生が卒業。2014年10月にはe-Learning大賞 厚生労働大臣賞を受賞。2015年12月、文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」認定。  http://bbt.ac/

 

 

【BBTについて】

グローバル環境で活躍できる人材の育成をミッションとして1998年に世界的経営コンサルタント大前研一により設立された教育会社。設立当初から革新的な遠隔教育システムによる双方向性を確保した質の高い教育の提供を目指し、多様な配信メディアを通じてマネジメント教育プログラムを提供。大学、大学院、起業家養成、ビジネス英語や経営者勉強会等多用な教育プログラムを運営するほか、法人研修の提供やTV番組の制作など様々な顔を持つ。2013年10月のアオバジャパン・インターナショナルスクールへの経営参加を契機に、生涯教育をサポートするプラットフォーム構築をグループ戦略の柱の1つとして明確に位置づけている。在籍会員数約1万人、延べユーザID数は約20万。  http://www.bbt757.com/


            





印刷する