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報道関係者各位
プレスリリース

2016.11.14 10:00
エンワールド・ジャパン株式会社

グローバル人材採用支援のエンワールド・ジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鈴木孝二)は、トランプ大統領の就任決定に伴う米国テック企業の企業動向・採用動向速報をお届けします。

エンワールド_ロゴ
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■企業動向 ― 社員やユーザーへの影響配慮から、企業スタンスの表明相次ぐ
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多くの米国テック企業は全世界がユーザーで、組織も多国籍な構成のため、反移民政策を掲げ人種差別的発言の多いトランプ大統領就任決定で多少の動揺は見受けられます。組織やユーザーへの影響配慮から、会社全体のスタンスは一切変えることなく、ダイバーシティに富んだ社会に貢献し続けることを宣言する企業が相次ぎました。

法人税引き下げや関税強化によって、テック企業のオフショア開発資金を米国内に呼び戻す施策が実現した場合、開発拠点を移転する可能性は複数企業が挙げています。ただし日本は、GDP世界3位の市場であり、かつオリンピックの影響でIT投資が進む重要な市場と見られています。日本支社の事業戦略を大幅に変更することは考えにくいと想定されます。

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■採用動向 ― 採用戦略への影響はなし、今後の政策を注視
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現時点で採用戦略の変更を検討している企業はありません。しかしながら、H-1Bビザ保有者の登用がさかんな米国テック企業では、トランプ氏が今後実施する政策によって影響を被る可能性があります。米国内での優秀人材獲得難易度が増す状況になれば、日本国内やAPACエリアでの採用活動を強化することもあるでしょう。

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■転職希望者動向 ― 米国テック企業への転職意向も変化なし
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影響の予測が難しいため、転職希望者との面談で大統領選結果に対する見解を示す方はいません。米国テック企業の選考が進んでいる方や内定保持者も、従来同様の転職活動を進めています。


佐藤 有 ヴァイスプレジデント・ジャパンセールス

<Profile>
2008年にエンワールド・ジャパン入社。サプライチェーンマネージメントのコンサルタントとして、トップセールス賞を幾度も獲得。サプライチャーン&プロキュアメント部門、製造業部門、ライフサイエンスチーム部門のシニアマネージャー、ITテクノロジー部門のセールスディレクターを歴任。2015年、営業統括責任者であるヴァイスプレジデントへ就任。


▽エンワールド・ジャパン株式会社
外資系企業やグローバルな視点を持つ日本企業を対象に人材紹介事業を展開。業界専任コンサルタントと職種専任コンサルタントと二軸からのキャリアコンサルテーションできめ細かいフィッティングを行ないます。
URL: https://enworld.net/


※詳細のヒアリングや、面談を希望の方はお問い合わせください。

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