印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2016.10.12 10:00
非公認団体 日本プロ野球応援協会

人気プロ野球解説者の里崎智也氏をはじめ、熱狂的なプロ野球ファンであるタレントやお笑い芸人が名誉会員となり、プロ野球の応援フリークたちによる「日本プロ野球応援協会(Japan Baseball Cheering Association/以下JPBCA)」が、今シーズンのプロ野球ペナントレース応援ランキングを発表しました。

同協会が公式ツールとして認定・採用している一球速報のスマホアプリ「メガホン!(※)」にて、試合観戦時に選手を応援するためのコメント投稿ボタンが1回押された回数を「応援ポイント1」として換算。そのポイントに基づいた各試合の応援合戦の勝敗順位表と、選手がどれだけ応援されたかを知るためのランキングです。


プロ野球ペナントレース 応援ランキング(16年度最終)
集計・文:非公認団体 日本プロ野球応援協会

<セ・リーグ ペナント応援ランキング> 集計期間:2016.3.25~10.10
1位 横浜DeNAベイスターズ 146試合・109勝・36敗・1分
2位 読売ジャイアンツ 146試合・104勝・41敗・1分(ゲーム差5)
3位 広島東洋カープ 143試合・96勝・46敗・1分(ゲーム差11.5)
4位 阪神タイガース 143試合・48勝・92敗・3分(ゲーム差58.5)
5位 東京ヤクルトスワローズ 143試合・34勝・106敗・3分(ゲーム差72.5)
6位 中日ドラゴンズ 143試合・31勝・110敗・2分(ゲーム差76)

<パ・リーグ ペナント応援ランキング> 集計期間:2016.3.25~10.10
1位 福岡ソフトバンクホークス 143試合・122勝・20敗・1分
2位 北海道日本ハムファイターズ 142試合・84勝・57敗・1分(ゲーム差37.5)
3位 千葉ロッテマリーンズ 144試合・84勝・59敗・1分(ゲーム差38.5)
4位 オリックス・バファローズ 143試合・66勝・76敗・1分(ゲーム差56)
5位 東北楽天ゴールデンイーグルス 143試合・37勝・102敗・4分(ゲーム差83.5)
6位 埼玉西武ライオンズ 143試合・35勝・105敗・3分(ゲーム差86)

■セ・リーグのペナントは、なんとDeNAがシーズン制覇!
2016年度の応援ポイントペナントレース、パ・リーグはソフトバンクが他を圧倒。細かくは選手部門で触れるとして、一番の驚きはセ・リーグの戦いをDeNAが制したことだ。トータルのポイント、選手個別のポイントでは巨人・広島が上回っているが、1試合ごとの応援合戦では横浜っ子たちが接戦を制してきた結果だろう。この応援熱はスタジアムの盛り上がりにもつながり、12球団最後のCS進出につながったとも言えるはずだ。また、球団別で最も応援ポイントの少なかったのは西武。かつての強さを取り戻せば、応援熱も上がるに違いない。来季以降の巻き返しに期待だ。


<セ・リーグ 選手応援ランキング> 集計期間:2016.3.25~10.10
1位 坂本勇人(巨人)獲得応援ポイント167,306
2位 村田修一(巨人)獲得応援ポイント121,062
3位 野村祐輔(広島)獲得応援ポイント120,087
4位 ギャレット(巨人)獲得応援ポイント119,187
5位 丸 佳浩(広島)獲得応援ポイント115,907
6位 長野久義(巨人)獲得応援ポイント113,686
7位 菅野智之(巨人)獲得応援ポイント112,578
8位 菊池涼介(広島)獲得応援ポイント112,129
9位 新井貴浩(広島)獲得応援ポイント107,405
10位 マイコラス(巨人)獲得応援ポイント107,147

■セ・リーグの個人ランキングは坂本が2冠!巨人と広島、最後まで五分の戦いに
ここからは個人ランキングを見てみよう。セ・リーグはベストテンに巨人の選手が6人、広島が4人という結果に。見事、MOP(Most Ouen Player=最も応援されたプレイヤー)に輝いたのは自身初の首位打者に輝いた巨人・坂本。応援トップとの2冠となった。坂本は例年に比べてゴシップが実に少なく、野球の良い話題ばかりが聞こえてきた。何がきっかけかは分からないが野球にとことん打ち込み覚醒した坂本に、巨人ファンは来年以降の期待も込めて応援を続けたことだろう。2位には最多勝のタイトルを掴んだ広島・野村。これまでの月間ランキングでは急浮上する選手もいたが、やはり年間上位にはコンスタントに活躍した選手が並んでいる。応援するファンとしても納得のランキングと言えるだろう。初のCS進出を果たしたDeNAは、2冠王の筒香が16位とチームトップに輝いた。


<パ・リーグ 選手応援ランキング> 集計期間:2016.3.25~10.10
1位 松田宣浩(ソフトバンク)獲得応援ポイント155,553
2位 中村 晃(ソフトバンク)獲得応援ポイント141,574
3位 内川聖一(ソフトバンク)獲得応援ポイント132,249
4位 武田翔太(ソフトバンク)獲得応援ポイント130,745
5位 今宮健太(ソフトバンク)獲得応援ポイント121,324
6位 東浜 巨(ソフトバンク)獲得応援ポイント106,143
7位 大谷翔平(日本ハム)獲得応援ポイント105,547
8位 和田毅(ソフトバンク)獲得応援ポイント103,205
9位 柳田悠岐(ソフトバンク)獲得応援ポイント101,981
10位 千賀滉大(ソフトバンク)獲得応援ポイント95,042

■パ・リーグ個人は、ペナント2位のソフトバンクが一人勝ち
パ・リーグの年間ランキングは、予想通りソフトバンクが他を圧倒。MOPはパ・リーグで一番熱い男、松田が獲得した。そもそも振り返れば、開幕前から圧倒的な優勝候補と目されたソフトバンクはスタートダッシュに成功。6月にしてリーグ戦は終了した…かと思っていた方も少なくないだろう。だが、チームが失速し始め、北の大地から猛追を受けた夏場以降、一気にパ・リーグ熱が沸騰。同時にソフトバンクファンの応援ポイントも桁違いに急上昇。そんな中、唯一、日本ハムからランクインした大谷翔平の凄さが際立っている。実は大谷を除けば16位までソフトバンク勢が独占。17位に中田翔、18位にロッテ・角中が続いている。ちなみに、お寿司パフォーマンスで話題となり、本塁打王にも輝き、大逆転優勝の立役者となったレアードは21位。意外と伸び悩んだ。


■2016年度の応援ベストナイン
投手部門トップ3はソフトバンク・武田、広島・野村、巨人・菅野。捕手は巨人・小林が堂々の選出。内野手は、巨人・坂本、ソフトバンクの松田・今宮、巨人・村田の4人。外野手はソフトバンクの中村・内川、巨人のギャレットという結果になった。ちなみに、投手部門では大谷が惜しくも5位。捕手の2位は小林と僅差で巨人・阿部。内野手の5、6番手はは広島の忍者・菊池と兄貴・新井。外野手は4番手に広島の丸、5番手は巨人・長野となった。


非公認団体 日本プロ野球応援協会(JPBCA)
公式サイト http://www.jpbca.com/
公式ツイッター https://twitter.com/JPBCA_2016

※JPBCA公式一球速報アプリ「メガホン!」
http://mega-hon.com/

印刷する