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報道関係者各位
プレスリリース

2016.07.27 10:00
テンセントIBG広報部

テンセント社のインターナショナル・ビジネス・グループ(テンセントIBG)は本日、訪日中国人観光客の急増によるビジネス機会の獲得を目指す日本企業を対象に、ワンストップ型の広告ソリューションの提供を開始することを発表しました。

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日本政府観光局(JNTO)によると、2016年1月―6月に日本を訪れた中国人観光客は、307万6,600人となり前年同期比から41.2%増加しました(*1)。調査会社eMarketerの「中国におけるWeChat」によると中国のソーシャルメディアユーザーが最も多く利用しているソーシャルメディアサイトおよびチャットアプリは、「WeChat」(中国名:微信)、「Qzone」です。日本企業はテンセントのプラットフォームへの広告を、日本国内から越境で出稿サービスを利用することで、大きなビジネスの機会を生み出すことが可能となります。

日本におけるビジネスの拡大と、クライアントへのサポートを強化するため、テンセントジャパンにてサポートチームが発足します。テンセントIBGは、広告枠の提供に加えて、そのためのメディアプランニング、クリエイティブデザイン、高度なユーザーターゲティング、広告表示、広告入札の最適化およびレポート作成までをすべて網羅したワンストップの広告ソリューションを提供します。

テンセントのプラットフォームが中国の消費者に与える影響は拡大し続けています。デジタル消費者の行動と傾向に特化した世界最大の調査会社であるGlobalWebIndex(GWI)によると、7億6,200万のアクティブユーザーを持つ「WeChat」は、2015年上半期から2016年上半期まで中国以外のAPAC地域において、利用率が約二倍になりました。中国のモバイルメッセージアプリのリーダーである「WeChat」は、広告、公式アカウントそして先月日本でもサービスが開始した「WeChat Pay」等のO2Oペイメントをオープンなプラットフォーム上で展開することで、ユーザーをサービスおよびハードウエアを問わずつなげています。また、世界有数の人気コミュニケーションアプリ「QQ Mobile」、中国最大のアクティブユーザーを持つソーシャルネットワークサイト「Qzone Mobile」、トップクラスの音楽サイト「QQ Music」も、中国最大規模のソーシャルプラットフォームとして日本企業のアクセスを提供します。

テンセントは、中国における広告ソリューションを基盤とした強固なエコシステムにより、購買意欲が高い中国の消費者に対する日本企業のチャンスを拡大します。主要な広告ソリューションは、クリック一つで外部URLにユーザーを導く「WeChat Official Account Banner Ad」、ユニークなネイティブのソーシャルフィード型ディスプレイ広告を常時配信する「WeChat Moments Ad」、記事または動画を友達の投稿と同様のフォーマットで表示する「Qzone Mobile Friend Newsfeed Ad」です。

現在、高級品の世界市場では、中国の消費者への売上が全体の40%を占め、さらにその90%が海外旅行中の購買によるものです。テンセントの調査では、中国人が購買決定にいたるまでの過程の約80%はまず中国国内でスタートします。つまり、消費者が高級ブランド品の購入を検討するにあたり、旅行開始前にそのブランドに親しむ機会を設けることが重要となります。急増する中国人観光客における認知度を高め、訴求の機会を増やしたい日本企業にとって、テンセントの革新的な広告プラットフォームは強力なツールとなります。

テンセントの広告ソリューションは、日本の広告主にこれまでにない機会を提供します。日本企業は世界中で中国人顧客への訴求を図り、利用しやすいオールインワンの広告ハブと、国内外のトラフィックを活用したソリューションを提供することができます。

テンセントIBGは、本ソリューションの提供に関して、日本で独占的なパートナーを持たず、すべてのパートナーやリセラーを歓迎いたします。

テンセントについて
テンセントは、テクノロジーを駆使してインターネットユーザーの暮らしを豊かにすることに取り組んでいます。何億もの人々が日々テンセントの統合プラットフォームを通じてコミュニケーションを図り、体験を共有し、情報を消費し、エンターテインメントを楽しんでいます。テンセントは、コミュニケーションツール「QQ」「Weixin」「WeChat」、ソーシャルネットワークツール「Qzone」、オンラインゲームストア「QQ Game Platform」、情報ポータル「QQ.com」「Tencent News」、動画コンテンツサービス「Tencent Video」など、多様なサービスを提供しています。

テンセントは1998年に深セン市に設立され、2004年に香港株式市場メインボードに上場、香港ハンセン株価指数の構成銘柄となっています。テンセントは、常にイノベーションに投資し、パートナーが相互にメリットを得られるような環境を提供するとともに、ユーザーに寄り添うことで、インターネットと共に進化していきたいと考えています。テンセントについての詳細はwww.tencent.com/irをご覧ください。

(*1) 出典:平成28年7月20日JNTO報道資料http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/160720_monthly.pdf

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