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報道関係者各位
プレスリリース

2016.06.06 14:00
非公認団体 日本プロ野球応援協会

人気プロ野球解説者の里崎智也氏をはじめ、熱狂的なプロ野球ファンであるタレントやお笑い芸人が名誉会員となり、プロ野球の応援フリークたちによる非公認団体として今年3月に発足した「日本プロ野球応援協会(Japan Baseball Cheering Association/以下JPBCA)」。
「投・打・捕・走」の成績ではなく、「応援」という新しい視点でプロ野球を捉え、プロ野球のエンタメ化に貢献すると同時に、すべてのプロ野球ファンを熱くサポートする活動を展開するJPBCA。そのひとつとして、独自の集計方法で作成したプロ野球ペナントレースの応援合戦順位表と月間MVPを発表しました。

JPBCAが公式ツールとして認定・採用している一球速報のスマホアプリ「メガホン!(※)」にて、試合観戦時にチームや選手を応援するためのコメント投稿ボタンが1回タップされた(押された)回数を「応援ポイント」として換算・集計。そのポイントを基づいたペナントレース各試合の応援合戦の勝敗順位と、プロ野球の各チームと選手がどれだけ応援されたかを測る応援ポイントの順位表です。


プロ野球ペナントレース 応援合戦順位表&月間MVP
(2016年5月度)
集計・文:非公認団体 日本プロ野球応援協会

<セ・リーグ 応援合戦順位表> 集計期間:2016.3.25~5.31
1位 横浜DeNAベイスターズ  試合数53/41勝・12敗・0分 
2位 広島東洋カープ  試合数54/38勝・16敗・0分(ゲーム差3.5)
3位 読売ジャイアンツ  試合数51/34勝・17敗・0分(ゲーム差6)
4位 阪神タイガース  試合数54/17勝・37敗・0分(ゲーム差24.5)
5位 中日ドラゴンズ  試合数53/16勝・36敗・1分(ゲーム差24.5)
6位 東京ヤクルトスワローズ  試合数55/13勝・41敗・1分(ゲーム差28.5)

<パ・リーグ 応援合戦順位表> 集計期間:2016.3.25~5.31
1位 福岡ソフトバンクホークス  試合数48/36勝・12敗・0分
2位 千葉ロッテマリーンズ  試合数52/32勝・20敗・0分(ゲーム差 6)
3位 北海道日本ハムファイターズ  試合数50/27勝・23敗・0分(ゲーム差10)
4位 オリックス・バファローズ  試合数48/22勝・26敗・0分(ゲーム差14)
5位 埼玉西武ライオンズ  試合数51/17勝・33敗・1分(ゲーム差20)
6位 東北楽天ゴールデンイーグルス  試合数49/14勝・34敗・1分(ゲーム差22)

■DeNAが誇る“応援の勝負強さ”
今月から、応援順位表は「試合ごとの応援合戦の勝敗」となる。応援ポイントの累計では広島と巨人が全体の2強となっているが、セリーグの首位はなんとDeNA。応援の勝負強さで首位を走っている。試合は負けても応援じゃ負けない、という負けず嫌いのハマっ子がこの順位を支えていると思われる。


<セ・リーグ 選手別5月度応援順位表> 集計期間:2016.5.1~5.31
1位 野村祐輔(広島) 獲得応援ポイント37,418
2位 坂本勇人(巨人) 獲得応援ポイント21,800
3位 ジョンソン(広島) 獲得応援ポイント21,334
4位 菊池涼介(広島) 獲得応援ポイント19,393
5位 丸 佳浩(広島) 獲得応援ポイント15,801
6位 田中広輔(広島) 獲得応援ポイント14,560
7位 新井貴浩(広島) 獲得応援ポイント14,447
8位 エルドレッド(広島) 獲得応援ポイント14,137
9位 小林誠司(巨人) 獲得応援ポイント14,011
10位 山口 俊(DeNA) 獲得応援ポイント13,812

<パ・リーグ 選手別5月度応援順位表> 集計期間:2016.5.1~5.31
1位 大谷翔平(日本ハム) 獲得応援ポイント18,360
2位 デスパイネ(ロッテ) 獲得応援ポイント17,152
3位 鈴木大地(ロッテ) 獲得応援ポイント12,562
4位 角中勝也(ロッテ) 獲得応援ポイント11,935
5位 加藤翔平(ロッテ) 獲得応援ポイント10,186
6位 清田育宏(ロッテ) 獲得応援ポイント10,066
7位 涌井秀章(ロッテ) 獲得応援ポイント9,171
8位 サファテ(ソフトバンク) 獲得応援ポイント8,641
9位 内川聖一(ソフトバンク) 獲得応援ポイント8,205
10位 ナバーロ(ロッテ) 獲得応援ポイント6,810

■個人ランキングは激変!“いま最も応援されている選手”は広島・野村
個人ランキング、セリーグは広島勢の躍進がとにかく目立つ。3・4月度で全体2位の野村祐輔が1位に輝いたのは、やはりカープ女子人気No.1とも言われる甘いルックスも影響しているだろう。以下を読んでもらえば分かるが、2か月続けて応援ランキング上位をキープするのは並大抵のことではない。
打撃好調が続く巨人・坂本は全体2位に急浮上。「3・4月の好成績は一時的なものだろう」と冷めた目で見守っていたファンが、5月になって「今年は本物だ!」とにわかに応援し出したのか。一方、先月トップの巨人・菅野は5月も防御率0点台と、素晴らしい成績を維持していたが、5月度はなんとリーグ26位に急降下。内容は良かったものの、勝ち星に恵まれなかったために「期待に応えてくれなかった」と厳しい評価を下されたのかもしれない。
パリーグでは、ソフトバンク勢のポイントが軒並み激減。打撃絶好調・大谷の1位浮上もロッテの大躍進も、鷹の墜落あってこそ。前回圧倒的1位だったバンデンハークは5月、球史に残る大記録を達成したにも関わらず、なんとリーグ80位に沈んだ。美人妻をほったらかしてのゴシップとかあったっけ?…と勘繰ってしまうほど応援ポイントを減らしている。チームが独走するほどの強さ故、ファンはすでにポストシーズンを見据えて力を溜め始めたのか…来月以降の動向に注目だ。

■5月度の応援ベストナイン
投手の3本柱は野村・ジョンソン・大谷。投手部門は4位が山口俊、5位がモスコーソとDeNA陣が奮闘。来月はさらなる躍進を期待したい。捕手は2か月連続で巨人の小林。実際の成績では阪神・原口が頭角を現しているが、応援ポイントの伸びは今一つ。内野手のTOP4は巨人・坂本、続いて菊池・田中・新井の広島勢となる。ほぼ広島の内野だ。外野手の上位3人はデスパイネ、丸、角中。鯉の季節はやはりコイが強かった。


非公認団体 日本プロ野球応援協会(JPBCA)
公式サイト http://www.jpbca.com/
公式ツイッター https://twitter.com/JPBCA_2016

※JPBCA公式一球速報アプリ「メガホン!」
http://mega-hon.com/

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