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報道関係者各位
プレスリリース

2016.05.09 13:00
株式会社アイ・ディ・アクセス

ワールド・モード・ホールディングス株式会社(以下 WMH 代表取締役 加福真介)に属する人材会社iDA(アイ・ディ・アクセス 代表取締役 加福真介)は、ファッション・コスメ業界や働く人の意識の動向について、いち早く把握をするために独自で調査を行っております。今回は2016 年4 月7 日(木) ~ 11(月) の5 日間、女性300 人を対象に、「転職に関する調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施しました。
■調査背景
人材不足から、売り手市場の今、転職はまさに旬の時期。特に女性の活躍が叫ばれる今、最近転職した女性はどのように感じたのでしょうか。転職を経験した20 代~ 40 代の女性300 人を対象に調査を致しました。報道の一資料として是非ご活用ください。

転職して良かった_全体
転職して良かった_全体

【調査概要】
1. 調査の方法…株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEB アンケート方式で実施
2. 調査の対象…全国の20 ~ 49 歳の有職者※女性300 人を対象に実施
3. 有効回答数…300 人(20 代女性100 人、30 代女性100 人、40 代女性100 人)、いずれも2 年以内に転職を経験した方
4. 調査実施日…2016 年4 月7 日(木) ~ 11 日(月)

■調査の項目と回答概要
Q1● 転職して良かったと思いますか(単数回答)
全体では、「良かった」41.7% 「どちらかというと良かった」38.3%を足しあげると80%の人が「良かった」と回答しました。年代別で見ると「良かった」20 代45%、30 代46%に比べ、40 代は34.0%と、やや少なかったようです。

Q2● これから転職を考えている人に伝えたいことをお答えください(複数回答)
全体では「よく企業を比べて、条件や環境を吟味するべき」38.7%が1 位。最も少なかったのは「今の会社のいいところを何度も見つめなおすべき」8.7%でした。年代別では「よく企業を比べて、条件や環境を吟味するべき」20 代の約半分が考えている様子。

Q3●転職して変えた・変わったものをお答えください(単数回答)
【業界】60%が「変えた・変わった」と回答。【職種】「変えた・変わった」「変えなかった・変わらなかった」ちょうど半分ずつの結果。【役職】「変えなかった・変わらなかった」60.7%と、やや多め。

Q4●転職したことによって、ご自身が変わった良い部分をお答えください。その理由もお答えください(複数回答)
全体では「プライベートで充実した」24.7%が1 位、続いて「金銭面の余裕が生まれた」20.0%が2 位となりました。しかし30代の1 位は「金銭面での余裕が生まれた」21.0%、「プライベートで充実した」16.0%が2 位となりました。


結果詳細

Q1● 転職して良かったと思いますか(単数回答 n=300)

全体では、「良かった」41.7% 「どちらかというと良かった」38.3%を足しあげると80%の人が「良かった」と回答しました。年代別で見ると「良かった」20 代45%、30 代46%に比べ、40 代は34.0%と、やや少なかったようです。
しかし40 代でも、「良かった」34.0% 「どちらかというと良かった」46.0%を足しあげると80%が「良かった」と回答し、他年代とあまり差が見られませんでした。転職に年はあまり関係ないのかもしれません。

Q2● これから転職を考えている人に伝えたいことをお答えください(複数回答 n=300)

全体では「よく企業を比べて、条件や環境を吟味するべき」38.7%が1 位に。最も少なかったのは「今の会社のいいところを何度も見つめなおすべき」8.7%でした。転職を考えた場合、今の職場のとどまることを検討するという考えはあまりないようです。何かしらの環境を変えたい、または何かしらの要因に耐えられないから転職を考える場合が多いので、仕方ない意見なのかもしれません。年代別では20 代の1 位が「よく企業を比べて、条件や環境を吟味するべき」45%と、約半分の意見になりました。40 代の1 位は「転職を悩んでいるうちは転職しないほうがいい、心に決めるまで待つべき」33.0%。人生を左右する転職だからこそ、慎重に考えることが一番良いのかもしれません。

Q3●転職して変えた・変わったものをお答えください(単数回答 n=300)

【業界】60%が「変えた・変わった」と回答。特に20 代は、「変えた」人が73%と、約4 人に3 人が変えたようです。業界を変えることは多くの人が選びやすい環境変化なのかもしれません。
【職種】「変えた・変わった」「変えなかった・変わらなかった」ちょうど半分ずつの結果に。職種を変えてしまうと、やることが全て変わってくるので一番大変そうですが、こちらに関してもせっかく転職したのであれば、新しいことにチャレンジしたいと考える人が多いようです。こちらも20 代は「変えた・変わった」62.0%と多め。
【役職】「変えなかった・変わらなかった」60.7%と、やや多め。この項目は、20 代~ 40 代にあまり大きな差は見られませんでした。20 代では働き始めたばかりなので、転職しても変わらない、30 代以降は知人の紹介なども増えてくるので、結果として役職を引き継ぐようなケースも多いのかもしれません。

Q4●転職したことによって、ご自身が変わった良い部分をお答えください。また、その理由もお答えください(複数回答 n=300)

全体では「プライベートで充実した」24.7%が1 位、続いて「金銭面の余裕が生まれた」20.0%が2 位となりました。しかし30 代は「プライベートで充実した」が16.0%と少なく、「金銭面での余裕が生まれた」21.0%が1 位。「仕事が好きになった」では20 代が21.0%と多めで、40 代は12.0%と低い結果になりました。



「年代やライフステージの変化により、転職に求める希望条件は異なると思います。新しいことへのチャレンジ、年収アップ、プライベートの充実など、「何を変えたくて転職をするのか」をしっかり考えて動くことが大切です。今回のアンケート結果にもあるように、「転職して良かった」と思う割合に年代の差はあまり見られません。
キャリアチェンジは30 代までというイメージが強いですが、売り手市場であることも影響し、ご経験によっては40 代で転職される方もいらっしゃいます。また、キャリアの棚卸しを行い、ご自身の強み・弱みを把握することも重要です。お話しするうちにご自身で気付かなかったことに気付くこともありますので、ぜひエージェントにご相談ください。」
コメント/iDA キャリアディビジョン キャリアアドバイザー 志賀 由季子

iDA 表参道オフィス
外資アパレル企業にてセールススーパーバイザーの経験を経てiDA に入社し、キャリアアドバイザーとして勤務。
「米国CCE,Inc. 認定 GCDF-Japan キャリアカウンセラー」資格保有。


■調査結果とiDA の取り組み
お仕事をしている方なら転職は今やほとんどの方が経験しますが、フル勤務で働く場合、生活の大半は仕事に当てられることになりますのでとても大きな決断です。口コミやWEB の求人情報でお仕事を探すことは可能ですが、「社風」「細かな仕事内容」などは、実際に入らないと分からないことも多いですね。転職エージェントのキャリアアドバイザーは、様々な方と面接したり、常に企業のニーズや社風など情報を集めることで、「本当にマッチングするか」を見極めるプロです。ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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