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2009年06月23日
エンズィンガージャパン株式会社

エンズィンガー、切削加工用 高耐熱性樹脂素材「TECAPEEK ST」を発表

新規ポリケトン系高耐熱性樹脂の切削加工用素材(丸棒・板)

切削加工用のPEEK素材(丸棒・板)など、スーパエンプラ、エンプラの素形材を製造・販売する独のエンズィンガー社(社長:クラウス・エンズィンガー、ローランド・レーバー、本社:ドイツ シュトゥトガルト南部)は、英国ビクトレックス社が開発した「VICTREX ST(ビクトレックス エスティー:PEKEKK ポリエーテルケトンエーテルケトンケトン)」を用いて、切削加工用に供する丸棒や板を「TECAPEEK ST」として製造販売することを発表しました。これを受けて、同社日本法人のエンズィンガージャパン株式会社(社長:井上 洋之助、本社:東京都港区)は、同製品の日本市場向け販売を開始します。
また同社では、6月24日から26日にかけて東京ビックサイトで開催される、「第13回 機械要素技術展」に出展し、「TECAPEEK ST」の物性データや丸棒の展示紹介を予定しています。

「TECAPEEK ST」は、ガラス転移点がPEEK樹脂の143℃から162℃へと20℃近くも上昇し、熱変形温度も140℃から170℃に上昇しています。そのため、これまで以上に過酷な環境下での使用が可能で、150℃を超える温度環境で良好な機械的強度を発揮することが可能となっています。

150℃環境における「TECAPEEK ST」の曲げ強度は80MPaと高く、TECAPEEKの38MPaと比較して2倍以上の強度を有しています。曲げ弾性率も室温環境と同程度を保っており、TECAPEEKよりも高い機械的特性を保持しています。

独エンズィンガー社は、英国ビクトレックス社製のPEEK樹脂を使用した切削加工用の素材をTECAPEEKとして製造販売しており、今回の「TECAPEEK ST」は、自動車、石油・ガス、電子機器、半導体といった産業分野でTECAPEEKでは耐熱性が不足していた用途に使用されることを想定しています。


【会社概要】
社名  : エンズィンガージャパン株式会社
所在地 : 東京都港区芝公園1-1-12芝公園電気ビル7階
代表  : 井上 洋之助
資本金 : 80,000,000円
設立  : 1999年1月
URL   : http://www.ensinger.jp/
事業内容: PEEK樹脂を中心とした切削加工用樹脂素材の日本国内販売
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