「地方経済に未来はない」という通説をくつがえす 冨山和彦著『IGPI流ローカル企業復活のリアル・ノウハウ』を発売

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    2016年2月25日 17:00

     株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2016年2月22日(月)、冨山和彦著『IGPI流ローカル企業復活のリアル・ノウハウ』(PHPビジネス新書)を発売しました。

    本書書影

     企業価値や事業価値の向上を支援する株式会社経営共創基盤の代表取締役CEOを務める著者は、日本企業を「G」と「L」とに分け、安易なグローバル企業楽観論、ローカル企業悲観論に警鐘を鳴らす。「G」とは世界市場で戦う製造業を中心とした「グローバル経済圏の企業」、「L」とは国内市場においてヒトがサービスを提供する非製造業を中心とした「ローカル経済圏の企業」を指す。一見、前者の前途には明るい未来が待っており、後者は未来のない産業と思われがちである。しかし、現実はイメージどおりではない。
     本書では、福島交通、湘南モノレールなど、ローカル企業の現場を熟知した「再生のプロフェッショナル」が、外食、小売、卸売、製造、宿泊サービス業から学校法人、医療まで、業種ごとの事業の方向性を示し、ローカル経済圏を再生させるノウハウを公開。人口減、少子高齢化、都市部への一極集中、グローバル化など、「地方経済に未来はない」といわれる通説をくつがえす書。

    ≪定価・判型について≫
    定価:本体890円(税別)
    判型:新書判並製/288ページ

    ≪著者について≫
    冨山和彦(とやまかずひこ)
    経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEO。1960年生まれ。1985年、東京大学法学部卒業。在学中に司法試験に合格。1992年、スタンフォード大学経営学修士(MBA)。ボストン コンサルティング グループ、コーポレイト ディレクション代表取締役を経て、2003年、産業再生機構設立時に参画しCOOに就任。解散後、IGPIを設立。数多くの企業の経営改革や成長支援に携わり、現在に至る。
    著書に『稼ぐ力を取り戻せ!――日本のモノづくり復活の処方箋』(日本経済新聞出版社)、『結果を出すリーダーはみな非情である――30代から鍛える意思決定力』(ダイヤモンド社)、『ビッグチャンス――追い風の今、日本企業がやるべきこと』『なぜローカル経済から日本は甦るのか――GとLの経済成長戦略』『IGPI流ビジネスプランニングのリアル・ノウハウ』『IGPI流経営分析のリアル・ノウハウ』(以上、PHP研究所)などがある。

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