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    ブレインパッド、「Rtoaster SDK」のFlutterプラグインを提供開始、 Flutterを用いたアプリにも「Rtoaster」のレコメンド機能を 手軽に実装可能に

    ウェブとアプリの行動データを統合し、パーソナライズをさらに強化

    サービス
    2025年12月22日 14:00

     株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 関口 朋宏、以下:ブレインパッド)は、「Rtoaster SDK」(アールトースター・エスディーケー、*1)のFlutter(*2)プラグインの提供を開始することを発表します。

     これにより、Flutterで構築されたアプリ上でも、Rtoasterのレコメンドエンジン「action+」(アクション・プラス、*3)の機能を手軽に実装できるようになります。




    ■ アプリに「action+」を実装することの主なメリット2点

    1. 「行動特性」に基づくパーソナライズ強化

     アプリ利用者は一般的にウェブ訪問者よりもエンゲージメントが高い傾向にあり、ウェブと比較してより深い閲覧・購買行動データが蓄積される傾向にあります。

     アプリでもRtoaster「action+」のスコアリング機能を活用することで、「ユーザーの行動特性」の把握・活用が促進され、ウェブ・アプリ双方でのパーソナライズド・レコメンド機能をリアルタイムに強化します。 


    2. アプリ接客・ユーザー情報取得の強化

     アプリにも「action+」を導入することにより、ウェブと同様に、アプリでもポップアップによる接客補助が可能となります。また、ポップアップで表示可能なアンケート機能も活用することで、より多くのユーザーの声を取得し、ウェブ・アプリ双方での施策改善・分析につなげることが可能です。 


     このたびのFlutterプラグインの実装に伴い、ブレインパッドによるサポートも可能となり、より安定的な「action+」の活用を実現します。


    ■  Flutterプラグインの提供背景

    ● クロスプラットフォームフレームワーク(*4)の普及

     近年、FlutterやReact  Native(*5)などのクロスプラットフォーム開発フレームワークが急速に普及しています。2023年の調査(*6)では、世界中の開発者が使用するクロスプラットフォームの使用率について、Flutterが46%と他プラットフォームと比較しても突出しています。その使用率は2019年から伸び続けており、Flutterを用いたアプリ開発の需要の高まりに応えることは必須です。 

     このたびのFlutterプラグインの実装により、  Flutterを用いてアプリを構築している企業が手軽に「action+」の機能を活用できるようになります。 


    ■ Rtoaster SDKのロードマップと、今後の展望について

     クロスプラットフォームの普及およびSwift 6(*7)の登場の影響を受け、Rtoaster  SDKはこの技術的な転換への対応を進めています。その他のアプリプラットフォームへの対応も検討・推進し、引き続き企業のアプリマーケティングを支援してまいります。 



    開発ロードマップ(※変更の可能性あり)


    ■ 株式会社ブレインパッド 執行役員 プロダクト担当 皆瀬 雄貴のコメント



     優れた顧客体験(CX)を開発環境や技術スタックに依存せず迅速に実装いただきたいという想いから、本プラグインの開発に至りました。

        クロスプラットフォームでの事業展開を推進する企業の皆様のパートナーとして、今後もテクノロジーの導入障壁を取り除き、本質的な価値提供に貢献してまいります。  


    (*1)Rtoaster  SDKとは、ブレインパッドが提供するレコメンドエンジン搭載のプライベートDMP「Rtoaster」の機能を、iOS/Androidネイティブアプリに組み込むためのソフトウェア開発キットです。SDKを導入することで、APIを個別に実装するよりも少ない開発負荷で、アプリ内で高精度なパーソナライズド・レコメンド機能などを利用できるようになります。

    (*2)Flutterの詳細はこちら(https://flutter.dev/

    (*3)レコメンド・パーソナライズ action+の詳細はこちら(https://www.brainpad.co.jp/rtoaster/products/action/

    (*4)クロスプラットフォームフレームワークとは、iOSやAndroidなど、複数の異なるオペレーティングシステム(OS)上で動くアプリケーションを、単一のコードベースから開発できるようにする技術のこと。

    (*5)React Nativeの詳細はこちら(https://reactnative.dev/

    (*6)調査の詳細はこちら(https://www.statista.com/statistics/869224/worldwide-software-developer-working-hours/

    (Cross-platform  mobile frameworks used by software developers worldwide from 2019 to 2023 )

    (*7) Swift 6の詳細はこちら(https://developer.apple.com/jp/swift/



    ■ ご参考情報

    ● 株式会社ブレインパッドについて https://www.brainpad.co.jp/

    本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ

    上場市場:東京証券取引所 プライム市場(証券コード 3655)

    設立:2004年3月

    代表者:代表取締役社長 CEO 関口 朋宏

    資本金:597百万円(2025年6月30日現在)

    従業員数:589名(連結、2025年6月30日現在)

    事業内容:データ活用を通じて企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクトサービス


    ■ お問い合わせ先

    ● 製品・サービスに関するお問い合わせ

    株式会社ブレインパッド

    e-mail:info@brainpad.co.jp


    *本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

    *本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。


    以上

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