ITの「生活・くらし」への影響に関する調査報告 ~ デジタル...|

ITの「生活・くらし」への影響に関する調査報告  ~ デジタルネイティブ世代のIT活用実態と意識 ~

一般財団法人国際IT財団(代表理事・澤田 潤一)では、10~69歳のスマートフォン利用者を対象に、ソーシャルメディアの利用状況や意識について調査を行い(回答者数1,067人)、「デジタルネイティブ世代」と呼ばれる10代(1995年生まれ以降)を中心に分析を行いました。

図1:スマートフォンの利用を楽しんでいる人の割合
図1:スマートフォンの利用を楽しんでいる人の割合

【調査結果の主なポイント】
1.10代の7割は、長時間使い過ぎと自覚しながらもスマートフォンに夢中(図1~4)
○スマートフォンは日常生活に不可欠なツールで「当たり前のもの」として定着している。
○10代の4割は、スマートフォンの利用自体を「楽しい」と感じている。他の世代と比べて利用時間も長い。一方、利用時間を捻出するため「睡眠時間」や「勉強時間」を削っており、7割が長時間使い過ぎていることに後ろめたさを感じている。

[図1:スマートフォンの利用を楽しんでいる人の割合]
http://www.atpress.ne.jp/releases/54155/img_54155_1.jpg
▲10代の4割は、スマートフォンの利用自体を楽しいと感じている

[図2:スマートフォンの利用時間]
http://www.atpress.ne.jp/releases/54155/img_54155_2.jpg
▲10代のスマートフォンの利用時間は他の世代と比べて長い。10代後半層(15~19歳)ではテレビの視聴時間より長くなっている

[図3:スマートフォンの利用のために睡眠時間を削っている人の割合]
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▲スマートフォンの利用時間を捻出するために時間を削っていることとして「睡眠時間」が挙げられており、10代後半層では4割超に達する

[図4:スマートフォンの利用に時間を使い過ぎていると感じている人の割合]
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▲10代の7割は、スマートフォンの利用に時間を使い過ぎていると感じている


2.ソーシャルメディアを通じて、見知らぬ人と「繋がる」ことに警戒感(図5~6)
○デジタルネイティブ世代の若者は、ソーシャルメディアの特性を理解し、概ね慎重に利用している。
○特徴として10代前半層は他の世代と比べて、スマートフォンやソーシャルメディアを使うことについてデメリット感を持つ割合が高い。ソーシャルメディアを通じて、見知らぬ人と「繋がる」ことをデメリットとする回答は、10代前半層で5割に達する。

[図5:ソーシャルメディアにメリットを感じているかについて]
http://www.atpress.ne.jp/releases/54155/img_54155_5.jpg
▲ソーシャルメディア(Facebook、LINE、Twitterなど)にメリットを感じているか尋ねたところ、10代も他の世代と同様にメリットを感じている。ただし、10代前半層ではデメリット感を持つ人が多い

[図6:ソーシャルメディアでの知らない人との関わりについて]
http://www.atpress.ne.jp/releases/54155/img_54155_6.jpg
▲ソーシャルメディアでの知らない人との関わることについて、10代前半層の5割がデメリットと捉えている。見知らぬ人と「繋がる」ことへの警戒感がうかがわれる


3.「30代」の2割が、情報の信頼性を確かめずにリツイート(図7~9)
○全体の3割が、サイト上の情報の信頼性について「情報発信元を意識したことはない」。10代では4割に達する。
○Twitterでリツイートする際、30代の2割が「深く考えないでリツイートする」「半信半疑でもリツイートする」としている。ソーシャルメディアを利用する際、他人の情報を勝手に載せない等の注意やマナーを「知らない」という回答も30代、40代に多い。

[図7:サイト上の情報発信元を確認しているか]
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▲サイト上の情報の信頼性について「情報発信元を意識したことがない」との回答が全体で3割。10代では4割を超える

[図8:Twitterでのリツイートについて]
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▲Twitterでリツイートする際、全体の14%の人が情報の信頼性について「深く考えない」「半信半疑」でもリツイートしている。ただし、10代では10%と全体よりも低い。30代で「深く考えないでリツイートする」「半信半疑でもリツイートする」が合わせて2割に上る

[図9:ソーシャルメディア利用上の注意・マナーを知らない人の割合]
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▲ソーシャルメディアで個人的な情報をみだりに明かさないことや他人の情報を勝手に載せないなど、利用上の注意やマナーについて「習ったことはないし、知らない」は、30代・40代に多い


4.義務教育での「プログラミング教育」、10代・20代を中心に5割超が賛成(図10)
○小学校の義務教育へのプログラミング教育導入について、「賛成」とする意見は5割を占める。特に10代、20代で賛成とする意見が多い。

[図10:プログラミング教育を小学校の義務教育に導入することについて]
http://www.atpress.ne.jp/releases/54155/img_54155_10.jpg
▲10代・20代を中心に「賛成」が5割超を占める。ビジネスの中心世代である30代・40代では「賛成」が比較的少なくなる


【調査概要】
(1) 調査手法 :Webアンケート
(2) 実施時期 :2014年9月4日(木)~9日(火)
(3) 調査対象 :全国のスマートフォン利用者(10代は保護者同伴で回答)
(4) 調査協力 :角川アスキー総合研究所
(5) 有効回答数:1,067件


【日本のITリテラシー向上研究会 構成】
・金丸 恭文:フューチャーアーキテクト株式会社 代表取締役会長兼社長(委員長)
・宮川 努:学習院大学 経済学部 教授(主査)
・稲増 文夫:株式会社KDDI総研 調査2部長
・今村 俊一 フューチャーアーキテクト株式会社 アドバンスドビジネス本部ディレクター
・木内 康裕:公益財団法人日本生産性本部 生産性総合研究センター 主幹研究員
・齋藤 幹子:ウシオ電機株式会社 秘書室
・篠崎(*) 彰彦:九州大学大学院 経済学研究院 教授
・幸重 孝典:全日本空輸株式会社 上席執行役員
(*) 本来は旁の上部が「立」


一般財団法人国際IT財団: http://www.ifit.or.jp
詳細に関しましては上記URLに掲載の報告書をご覧ください。

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