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愛知県の酒造メーカーがMOTTAINAIキャンペーンと連携  農産物廃棄率の改善を目指す『もったいないプロジェクト』を開始

衰退する日本の農業に救世主現る!十分食べられるが廃棄されてしまう “もったいない”農作物をお酒に変え、農家を救う

2014.10.14 15:00

 酒造メーカーの鶴見酒造株式会社(所在地:愛知県津島市、代表取締役:鶴見 昌士、以下 鶴見酒造)は、全国の農家や農協から規格外のため市場出荷できない農産物を集め、お酒やリキュールに造り変えることで、農家の所得アップや農産物廃棄の改善を目指す『もったいないプロジェクト』を、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが提唱した「MOTTAINAIキャンペーン」と連携し開始いたしました。

いちじくワイン
いちじくワイン

【収穫した農産物の4割以上を規格外で処分している日本の農業】
 農林水産省によると、2012年度における日本の食料自給率は、生産額ベースで換算した場合68%です。この数値は先進国の中でも特に低く、このような現状にもかかわらず、農産物の生産と消費のバランスや、厳しい出荷基準などが原因で、食用可能な農産物が産地廃棄されるケースが実態となっています。その廃棄率には諸説ありますが、生産量の約4割にも達するというデータもあります。また、豊作になりすぎても、市場価格を調整するため、農作物は廃棄されてしまいます。この現象を豊作貧乏といい、生産者にとって必ずしも喜ばしいことではありません。2006年には全国でタマネギやレタスが大豊作となり、出荷額が通常の半分まで落ち込んだため、全国で計2万2,000トンが廃棄されているといいます。


【廃棄されるはずの農産物の有効利用!】
 鶴見酒造の地元愛知県では、いちじくが日本一の生産量を誇っていますが、近年の突発的な悪天候や自然災害により、型崩れや小さな傷がつくことで、市場価値が落ち出荷できなくなってしまう問題を、多くの農家が抱えていました。市場出荷できないことは、農家にとって大変な損失ですが、更に規格外品を廃棄するにもコストがかかるため、まさに“泣きっ面に蜂”状態でした。このような現状の中、鶴見酒造は数年前より地元農協から、規格外農産物を使った有効利用の相談を受け、担当者と打ち合わせを重ね、規格外のいちじくを原料とした「いちじくワイン」の開発に着手し、商品化をすすめました。いちじくワインは愛知県の新たな特産品となり、直売所や土産店で注目を浴び、以来今もって人気商品となっております。
 農協の担当者は「もともとお金をかけて処分していた、売れない規格外のいちじくが、こうして新しくお酒として販売できて、正直おどろいている。また、“ジュース”ではなく“お酒”にすることで、賞味期限が長く不良在庫になりにくいため、一石二鳥だった。」と話しています。
 この商品化の成功例に勇気付けられ、このように喜んで頂ける事業を、多くの方々に周知して頂くためにも、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが、「もったいない」という日本語を環境を守る世界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱し、その普及活動を行う「MOTTAINAIキャンペーン」に参加、活動の一歩を踏み出すことになりました。廃棄される予定の農産物を使ったお酒には、オリジナルのロゴをつけて販売することも出来、また、都内の「MOTTAINAIキャンペーン」アンテナショップでの商品販売を行うなど、サポート体制も構築中です。

ホームページ: http://mottainai.info/

 「農産物廃棄率の改善、農家の所得の向上、まちおこしの手助けができれば」と鶴見酒造では決意を新たにいたしております。


【『もったいないプロジェクト』の概要】
(1) 廃棄されている農産物をお酒に変えて農家の所得UPや地域の特産品作りをサポート
 『もったいないプロジェクト』では、廃棄されている農産物をお酒に変えて、農家の所得アップや地域の特産品づくりをサポートしています。
お酒の開発には、それぞれのお酒の種類ごとに、酒税法で定められた酒造免許の取得が必要ですが、鶴見酒造は日本酒、リキュール、果実酒(ワイン)、スピリッツ(ウオッカ)、甘味果実酒、雑酒、地ビール、みりんと酒造業界では類をみない8種の酒造免許を有しているため、どんな農産物もお酒に変えることが可能です。

(2) 最小300本と小ロットからオリジナル商品の開発をサポート
 一般的にはオリジナル商品を開発する際の障害は、一括大量生産しなければならず、在庫を抱える不安やコストがかかりすぎてしまうという点でした。鶴見酒造の『もったいないプロジェクト』では、最小300本からオリジナル商品の開発が可能です。小ロットで生産できるので、大量の在庫品をかかえる心配もなく、農家・自治体・農協等の方でも簡単にオリジナル商品の開発が可能です。

(3) “売れる商品を提案”
 農家がお酒の開発や販売をするということは、まさに畑違いであることは間違いありません。鶴見酒造では、ただお酒を製造するだけでなく、開発段階でのレシピ考案や、お酒を入れるビンの選択、そのビンに貼るラベルの提案など、長年酒造業界でつちかったノウハウを活用し、今、市場で求められている商品を農家と一緒に作り上げることをサポートしています。

(4) 「もったいないキャンペーン」と連携し、商品にはオリジナルロゴマークが使用可能
 環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが、「もったいない」という日本語を環境を守る世界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱し、その普及活動を行う「MOTTAINAIキャンペーン」に参加。廃棄される予定の農産物を使ったお酒には、オリジナルのロゴをつけて販売することができます。また、都内の「MOTTAINAIキャンペーン」アンテナショップでの商品販売を行うなどのサポート体制を構築中です。
ホームページ: http://mottainai.info/


【今後の展開】
 『もったいないプロジェクト』推進の一環として、鶴見酒造ではホームページ「酒・リキュール開発.com」を立上げました。2014年の4月のオープンし、全国の農協や道の駅などから、お酒の開発依頼が、月に5~8件ホームページを通じてあります。今後も全国の農家や農協、市場やスーパー、百貨店などと連携しながら、事業の拡大を図ることを計画しています。

「酒・リキュール開発.com」ホームページ: http://www.sake-oem.com/

 また、2014年の10月15日~17日に幕張メッセで開催される、「第1回国際次世代農業EXPO」という農業者向けの展示会に出展するなど、活動を広げていくことを予定しています。

「第1回国際次世代農業EXPO」ホームページ: http://www.agri-next.jp/About/


【会社概要】
社名    : 鶴見酒造株式会社
所在地   : 愛知県津島市百町字旭46番地
代表者   : 代表取締役 鶴見 昌士
資本金   : 1,000万円
創業    : 明治6年(1873年)
会社設立  : 昭和24年(1949年)12月
事業内容  : 清酒・みりん・リキュール・焼酎乙類・果実酒・
        甘味果実酒・雑酒・スピリッツ・ビール・酢の製造・
        卸・販売
ホームページ: http://www.tsurumi-jp.com

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