注目の若手社会起業家が語る、日本人であることの幸せ  税所篤快著『ゆとり世代の愛国心』を発売!

    僕たちほど世界で自由を謳歌できる世代は、いままでの日本にはいなかった

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    2014年8月18日 11:00

    株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2014年8月14日(木)、税所篤快著『ゆとり世代の愛国心』(PHP新書)を発売しました。

    税所篤快著『ゆとり世代の愛国心』

    http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-82023-1

    ■ 五大陸を知る平成生まれ、25歳の「ホンモノの愛国」

    「日本に生まれて幸せだ」――世界を股にかける平成元年生まれの若手起業家・税所篤快氏は、バングラデシュ、ガザ、そして未承認国家ソマリランドと、世界各地で心の底からそう感じる瞬間に出会った。

    「ネトウヨ」のような現象がある一方で、「ゆとり世代」と揶揄され、「かわいそうに」と憐憫の眼差しを向けられる20代前半の若者たちは、国に対して白けているとされています。はたして、その真相は?
    当事者である税所氏は「僕たちは、すばらしい国、すばらしい時代に生まれた。僕たちほど世界で自由を謳歌できる世代は、いままでの日本にはいなかった」と断言します。

    経済的に墜ちゆく1990年、2000年代の日本を、少年はどのように見て育ったのか。そして世界に出て数々の理不尽に遭遇し、日本人へのリアルな態度を味わって、はじめて客観的に見えてきた「日本の真の姿」とは。

    「いったい、こいつら何を考えているんだ。最近の若いヤツらはわからない」と日頃から不思議に感じているならば、「ゆとり世代」の意外な志向と熱さに驚きを感じることでしょう。

    「僕自身も、海外にいるときに何度、日本のすばらしさ、力強さを実感したかわからない。(中略)僕は、素直に、日本のことを「すごい」と思った。「好き」だと思った。「愛しい」と思った。海外でプロジェクトに取り組む仲間に聞いても、みな口々に同じことを言う。これこそが僕たち平成生まれの、リアルな「愛国心」である」(本書「はじめに」より抜粋)


    【おもな内容】
    僕たちは「ぶざまな大人たち」を見て育った/日本の王道コースから外れる覚悟/「落ちこぼれ代表」として世銀総会へ/日本の学校では教えてくれなかった世界/日本人そのものが信頼されている/尊敬の下地を作ったのは「団塊の世代」?/大企業のおじさんたちは鈍くて硬直化していてダメ……のはずが/ほんとうにすごいのは日本というシステムだ など

    【著者】
    税所篤快 さいしょ・あつよし
    1989年生まれ。東京都足立区出身。国際教育支援NGO「e-Education」創業者。ロンドン大学教育研究所(IOE)修士課程在籍。失恋と1冊の本をきっかけに2009年バングラデシュに渡り、19歳でグラミン銀行の研究ラボ「GCC」初の日本人コーディネーターに。同国初の映像授業「e-Education Project」を立ち上げ、貧困地域の高校生を4年連続で国内最高峰ダッカ大学に入学させる。2014年世界銀行本部イノベーションコンペ最優秀賞を受賞、現在はバングラデシュ教育省と連携して同国全土への事業拡大をめざす。また仲間たちと五大陸での教育革命を掲げて7カ国で展開中。早稲田大学を7年かけて卒業、アフリカの未承認国家ソマリランドに活動を広げている。

    【定価】本体820円+税
    【仕様】新書判並製/272ページ
    【ISBN】ISBN978-4-569-82023-1
    http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-82023-1

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