[IRニュース]ベトナムでの暗号資産関連制度整備に関する IR戦略会議の実施報告
サイファ・コア株式会社(本社:東京都、以下 CIPHER-CORE)は、2025年6月25日に開催したIR戦略Zoom会議において、ベトナムにおける暗号資産関連制度の最新動向ならびに現地における事業展開の進捗について、関係者と情報を共有しました。
CIPHER-CORE VIN 設立調印
【IR戦略Zoom会議 概要】
■ ベトナムにおける制度整備と提携先の動き
会議では、ベトナム政府が暗号資産事業に関する新たな法制度を整備し、民間企業へのライセンス発行プロセスを開始したことが報告されました。特に、ベトナムで5社に限定して発行される予定の暗号資産関連ライセンスについて、CIPHER-COREの現地パートナー企業がその対象企業として申請・選定される状況にあります。
当社の現地法人であるCipher Core Vietnam Joint Stock Company(CIPHER-CORE VN)は、ライセンス取得を目指す現地企業に対し、完全暗号技術に基づいた暗号資産プラットフォームの提供を行う技術パートナーとして連携しており、今後の正式な認可取得後には、法制度に準拠した形でのシステム導入・運用支援が予定されています。
■ Cipher-Coreの完全暗号プラットフォームと事業の位置づけ
CIPHER-COREは、ブロックチェーンを使用しない「完全暗号」ベースの分散型プラットフォームを独自に開発・提供しており、情報理論的安全性に基づいた高いセキュリティと制度適合性を兼ね備えています。
今回のベトナムでの展開は、同技術が公的な制度枠組みの中でも採用可能であることを実証する先進的なケースとして位置づけられており、他国への展開に向けた重要なステップでもあります。
■広報・IR方針について
会議では、以下の広報・IR対応方針が確認されました:
・ベトナムでの制度整備・提携プロジェクトを多言語(日本語・英語・ベトナム語)で段階的に情報発信
・現地パートナー企業との関係性や提供技術の内容について、明確かつ透明性ある情報提供を行う
・日本・ベトナム・バングラデシュを含む多国間展開において、制度対応と技術的信頼性の両立を軸としたIR戦略を強化
■ まとめ
CIPHER-COREは今後、CIPHER-CORE VNを通じて、ベトナムにおける制度準拠型の暗号資産プラットフォーム提供を進めてまいります。また、完全暗号という独自技術を活用し、制度と技術が調和する形での社会実装をグローバルに展開していく所存です。
今後の進捗については、公式サイトおよびニュースリリースにて随時お知らせいたします。
【会社概要】
会社名 : サイファ・コア株式会社(Cipher-Core, Inc.)
代表者 : 代表取締役 中村 宇利
資本金 : 1億円(資本準備金含む)
事業内容 : 1. フィンテック事業
・独自開発 非ブロックチェーン 現金型「完全暗号」ベース
CBDCプラットフォームの提供
・独自開発 非ブロックチェーン 現金型「完全暗号」ベース
分散型暗号資産プラットフォームの提供
2. 教育・コンサルティング事業
世界で唯一の情報セキュリティツール活用研修
3. 秘匿通信事業
サーバーにデータを残さない、完全秘匿通信の提供
「完全暗号」による遠/近接認証の提供
公式サイト: https://cipher-core.co.jp/