報道関係者各位
プレスリリース
2025年5月16日 09:30
J-和インターナショナル株式会社

日本の職人が一から制作する本格的工芸盆栽  A-BONSAI(R)と信楽焼窯元とのコラボレーションが実現! 5月18日(日)早朝5時からSHOP CHANNELで発表!

5月18日(日)早朝 5:00-6:00 SHOP CHANNEL 「深夜に発見 トレジャーハント!本格派AーBONSAI」に出演決定!

工芸盆栽(アーティフィシャルBONSAI)A-BONSAI(R)の企画開発販売を行うJ-和インターナショナル株式会社(所在地:東京都杉並区、代表取締役:梶原 亨)は、現行A-BONSAI(R)シリーズに加えて、信楽焼窯元とコラボレーションして、特注の信楽焼鉢に植えた新商品3種を発売します。2025年5月18日(日)早朝5:00-6:00のSHOP CHANNEL「深夜に発見 トレジャーハント!本格派AーBONSAI」企画番組で特別価格で提供します。


SHOP CHANNEL番組ページ

https://www.shopch.jp/pc/tv/programlist?onAirDay=20250518050000&il=ss_profiledetail_program&ic=ss_program#20250518050000


Moyogi 正面 on the 信楽焼鉢

Moyogi 正面 on the 信楽焼鉢

Moyogi Light 正面 on the 信楽焼鉢

Moyogi Light 正面 on the 信楽焼鉢

Bunjin 正面 on the 信楽焼鉢

Bunjin 正面 on the 信楽焼鉢


■新商品「A-BONSAI(R) 信楽焼鉢」の論点

・信楽焼窯元がA-BONSAI(R)のためだけに焼き上げた特注の信楽焼鉢

・不老長寿の象徴である縁起物の松

・盆栽文化が確立したと言われる江戸初期の盆栽作法

・盆栽の本質である愛でること鑑賞することに着目

・禅の心を刷り込んだ姿

・工芸品であることの価値


今回はじめて、工芸盆栽A-BONSAI(R)に合わせて3種類の特注の信楽焼鉢を制作しました。

日本六古窯のひとつに数えられる「信楽焼(しがらきやき)」は、滋賀県甲賀市信楽町を中心に、約千年以上の歴史を持つ伝統的な陶器です。その起源は平安時代にまでさかのぼり、鎌倉・室町時代には壺や甕、すり鉢といった日用品の陶器が多く作られ、茶の湯文化の隆盛とともに茶陶としても発展を遂げました。

信楽焼の最大の魅力は、なんといっても「土の味わい」と「炎の偶然が生む景色」です。粗めの土を用いた素朴な風合い、薪窯で焼かれることによる自然釉(しぜんゆ)の美しい流れ、火と灰が描き出す独特の焦げやビードロ釉の表情──これらすべてが、二つと同じもののない唯一無二の作品を生み出します。

その素朴で温かみのある質感は、日本人が古くから大切にしてきた「わび・さび」の精神とも深く通じています。手に取れば、その重厚さと土の力強さが静かに伝わり、見る者の心を落ち着かせてくれる、不思議な魅力を宿しています。


現代では、伝統を守りながらも、新しい感性を取り入れた作品も多く生まれています。盆栽の鉢として信楽焼を用いることで、自然と器が響き合い、ひと鉢の中により深い物語と調和が生まれます。

このたび、私たちは信楽の職人とともに、特注の鉢を制作しました。千年の歴史と、現代の美意識とが融合した信楽焼の器に、盆栽の“小宇宙”を重ねることで、見る人の心により深く語りかける作品となっています。


また工芸盆栽A-BONSAI(R)シリーズは、日本の盆栽を代表する松を模した、お手入れ不要で、生木の盆栽のように枯れることがなく、生木盆栽と比較するとリーズナブルなコストで気軽に手に入れ、気楽に一緒に生活することができます。手入れの行き届いた特別な松の葉の輝きと伝統的な風景を、お手入れ不要でいつでも味わうことができます。


A-BONSAIは、生木盆栽の修行経験のあるJ-和インターナショナル代表の梶原が設計し、日本人の職人が日本で一つひとつ手づくりで制作しています。手作りであるが故に厳密にいうと世界で同じものがありません。さらに土が使われていないことから、虫の発生などがなく衛生的に装飾することができます。SDGs時代のサステナブルな盆栽と暮らす豊かな生活を味わっていただけます。


A-BONSAI(R)は松を模した工芸盆栽です。松は古来から日本において、不老長寿の象徴とされています。松は一年中葉が緑に輝いていることから、「生」の象徴とされていることに起因しています。松竹梅と言われるように、日本において最も縁起が良い植物とされています。


【ブログ:「松」盆栽に拘る理由】

https://j-wa-international-store.com/blogs/info/%E6%9D%BE-%E7%9B%86%E6%A0%BD%E6%8B%98%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1


A-BONSAI(R)は、江戸時代に確立された江戸盆栽作法に則った姿となっています。江戸初期は、厳しい自然環境の山に生育している盆栽に適した木を採取し、鉢に植えて盆栽としていました。現代において、A-BONSAI(R)は、江戸時代の厳しい自然環境に生育している松の木の姿を表現したものになっています。現代盆栽のように幹を針金で成形した姿ではなく、あくまでも自然の姿を鉢に合わせたものとして制作しています。


【ブログ:「江戸盆栽」に拘る理由】

https://j-wa-international-store.com/blogs/info/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E7%9B%86%E6%A0%BD-%E3%81%AB%E6%8B%98%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1


A-BONSAI(R)は、盆栽の本質である、鉢の上に自然の姿を表現したものになっています。盆栽には伝統作法があり、作法に則ることでより格式のある鑑賞物となります。


【ブログ:「盆栽の本質」を調べて考えてみた】

https://j-wa-international-store.com/blogs/info/%E7%9B%86%E6%A0%BD%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%B3%AA-%E3%82%92%E8%AA%BF%E3%81%B9%E3%81%A6%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F


A-BONSAI(R)は、禅の心を宿して盆栽の定義と作法に則っている、世界で唯一の手造り工芸盆栽と言っても過言ではありません。


【ブログ:見下ろす風景から、見上げる自然へ─禅が育んだ盆栽の“小宇宙”】

https://j-wa-international-store.com/blogs/info/%E8%A6%8B%E4%B8%8B%E3%82%8D%E3%81%99%E9%A2%A8%E6%99%AF%E3%81%8B%E3%82%89-%E8%A6%8B%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%82%8B%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%81%B8-%E7%A6%85%E3%81%8C%E8%82%B2%E3%82%93%E3%81%A0%E7%9B%86%E6%A0%BD%E3%81%AE-%E5%B0%8F%E5%AE%87%E5%AE%99


日本オリジナルの宗教である、神道において神様に手向ける装飾物が生木植物ではなく、手造りの造花や木であったことはあまり知られていません。室町時代に始まった、石清水八幡宮における「造花十二瓶(ぞうかじゅうにへい)」という装飾があります。「造花十二瓶」とは、神前に供えるための造花(人工的に制作された花木)を活けた瓶(かめ、つぼ)を12本並べた装飾のことです。この「造花十二瓶」は、石清水祭(いわしみずさい)という神事の際に用いられた重要な神饌(しんせん)装飾です。このように、魂を込めて制作した工芸品には、古来より最も大切なものに手向けるものとされていました。


神道において「清浄」は最も大切な概念です。自然の花が枯れることは「穢れ(けがれ)」に通じる可能性があると考えられました。したがって、枯れない造花は神聖性を保つための手段でもあったといえます。また造花は、特定の形や色彩を繰り返し用いることで、儀礼の「かたち」や意味を固定、継承する役割も果たしていました。

このように、魂を込めて制作した工芸品には、古来より最も大切なものに手向けるものとされていました。A-BONSAI(R)も日本の職人が一つひとつ魂を込めて一から制作しているものであり、「造花十二瓶」と似ていると感じます。


【ブログ:人工的に制作された工芸的な花木や造花の本質的価値】

https://j-wa-international-store.com/blogs/info/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E7%9A%84%E3%81%AB%E5%88%B6%E4%BD%9C%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%B7%A5%E8%8A%B8%E7%9A%84%E3%81%AA%E8%8A%B1%E6%9C%A8%E3%82%84%E9%80%A0%E8%8A%B1%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%B3%AA%E7%9A%84%E4%BE%A1%E5%80%A4



■「A-BONSAI(R)Moyogi 信楽焼鉢」の紹介

希望価格:(税込)247,500円

大きさ :高さ40cm×幅33cm×奥行33cm

重さ  :1,400g

素材  :プラスチック、紙、針金、陶器(信楽焼)、オアシス、

     ナイロン、色塗料、接着剤

製造国 :日本


概要:

「A-BONSAI(R)Moyogi 信楽焼鉢」は、右流れの自然なかたちに湾曲した模様木樹形の黒松盆栽です。たくさんの松の枝葉により迫力ある中品盆栽です。幹にうっすら生した苔が、厳しい大自然に耐えて生きてきた、山採り盆栽であることを表現しています。「A-BONSAI(R)Moyogi 信楽焼鉢」のためだけに信楽焼窯元で焼かれた、高級感を感じる盆栽鉢に植えられています。


「A-BONSAI(R)Moyogi 信楽焼鉢」アップ

「A-BONSAI(R)Moyogi 信楽焼鉢」アップ


■「A-BONSAI(R)Moyogi Light 信楽焼鉢」の紹介

希望価格:(税込)123,750円

大きさ :高さ30cm×幅25cm×奥行25cm

重さ  :800g

素材  :プラスチック、紙、針金、陶器(信楽焼)、オアシス、

     ナイロン、色塗料、接着剤

製造国 :日本


概要:

「A-BONSAI(R)Moyogi Light 信楽焼鉢」は、名前の通り模様木樹形をした小さめの中品盆栽として制作したものです。少しLightな姿ながら、左流れの正面の幹、流れの枝棚、抑えの枝棚、そして頭の松葉、裏枝の奥行がしっかり表現されています。盆栽の鑑賞作法である、正面を見上げることで、大自然の大木をしっかり感じることができる費用対効果の高い逸品となっています。「A-BONSAI(R)Moyogi Light 信楽焼鉢」のためだけに信楽焼窯元で焼かれた信楽焼らしい明るいトーンの特注の盆栽鉢に植えられています。


「A-BONSAI(R)Moyogi Light 信楽焼鉢」アップ

「A-BONSAI(R)Moyogi Light 信楽焼鉢」アップ


■「A-BONSAI(R)Bunjin 信楽焼鉢」の紹介

希望価格:(税込)49,500円

大きさ :高さ25cm×幅13cm×奥13cm

重さ  :500g

素材  :プラスチック、紙、針金、陶器(信楽焼)、オアシス、ナイロン、色塗料、接着剤

製造国 :日本


概要:

「A-BONSAI(R)Bunjin 信楽焼鉢」は、江戸末期から明治時代に掛けて活躍した文人墨客が好んだ文人樹形をしています。体はやせっぽっちでも頭には知識がいっぱい詰まっているということを、知識を松葉に比喩した樹形になっています。小さいサイズなので置く場所を選ばず、どこでも和の上品な風景を作り出すことができます。

もちろん「A-BONSAI(R)信楽焼鉢」のためだけに信楽焼窯元で焼かれた信楽焼らしいシックな色合いの特注の盆栽鉢に植えられています。


「A-BONSAI(R)Bunjin 信楽焼鉢」アップ

「A-BONSAI(R)Bunjin 信楽焼鉢」アップ


世界的な盆栽ブームの高まりとともに、希少な盆栽の盗難事件が各地で発生しています。特に価値の高い生木盆栽は、一点ものとして高額取引されるケースもあり、盗難被害が深刻な問題となっています。

生木盆栽は植物であるため、日光による光合成が不可欠であり、多くの場合、屋外での管理が求められます。この特性が、夜間や不在時における防犯上のリスク要因となっています。

こうした中、工芸盆栽は、水やりや日光を必要とせず、常時屋内に施錠して展示できるというところにも大きな利点があります。



またA-BONSAI(R)を次のような施設や個人へお届けしたいと考えています。


・手入れ不要で季節を選ばず縁起の良い松盆栽でお客様のおもてなしをしたい方(レストラン飲食店、ホテル旅館などの宿泊施設、介護施設など)

・食事の脇役として盆栽を装飾したい方(衛生面に気を遣う飲食店など)

・和の雰囲気を演出したい方(和に関係する店舗(和菓子屋、和食器屋など))

・生木盆栽で室内装飾したいがコスト面やお手入れに課題がある方

・大切な方へ縁起の良いものをプレゼントしたい方

・縁起の良い装飾品を室内に飾り豊かな生活を送りたい方

・盆栽は好きで装飾したいが枯れることが心配な方(盆栽を枯らした経験がある方)

・日本伝統の盆栽作法に則った本格的な盆栽で装飾したい方

・日本伝統の歴史や物語に興味がある方

・禅などの日本の侘び寂びの心が好きな方



■会社概要

商号  : J-和インターナショナル株式会社

代表者 : 梶原 亨

所在地 : 〒168-0074 東京都杉並区上高井戸2-2-41-101

設立  : 2021年5月6日

事業内容: 工芸盆栽の企画開発販売など

資本金 : 1,000,000円

URL   : https://j-wa-international.com/


A-BONSAIブランドイメージ

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