報道関係者各位
    プレスリリース
    2023年12月21日 10:00
    株式会社ミントウェーブ

    着脱式バッテリー採用の1kgを切る軽量薄型13.3型 モバイルシンクラ「MiNT-ACC Note X83M」12月21日販売開始  ~持ち運びやすくバッテリー交換が簡単~

    メーカー送付不要でダウンタイムを最小化 お客様の声にお応えし製品化を実現

    株式会社ミントウェーブ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:藤田 謙次、以下 ミントウェーブ)は、1kgを切る軽量薄型ながら着脱式バッテリーを採用しお客様自身でバッテリー交換が行える13.3型モバイルシンクライアント「MiNT-ACC Note X83M」を本日2023年12月21日(木)より販売開始いたします。価格はオープン価格です。


    MiNT-ACC Note X83M 外観


    ●「MiNT-ACC Note X83M」製品化背景

    ハイブリッドワークが広まるにつれ、端末内へデータを残さない安全性と持ち運びやすさから「軽量薄型モバイルシンクライアント」のニーズは高まり、当社では2020年以降シンクライアント出荷数の約5割を占めております。


    1kgを切る軽量薄型モバイルシンクライアントは筐体構造上バッテリー内蔵タイプが主流ですが、お客様から要望の多かった“メーカーへ送付することなく、自身でバッテリーを交換”を実現すべく、Dynabook社のバッテリー着脱式軽量薄型モバイルノートPC「dynabook X83」をシンクライアント化し提供することといたしました。


    MiNT-ACC Note X83M 提供体制


    ●「MiNT-ACC Note X83M」製品特長

    軽量薄型ボディ&堅牢性を両立しながら、バッテリー交換が簡単 ハイブリッドワークで安心して長く使い続けられる13.3型モバイルシンクライアントです。(LTE対応モデルは、2024年3~4月頃販売開始予定)



    【特長】

    ●利用者自身でバッテリー交換できる「セルフ交換バッテリー」機構

    薄さ約17.9mm/重量 約937gの軽量薄型ながらも、利用者自身で新しいバッテリーへ交換ができる「セルフ交換バッテリー」機構により、バッテリー交換の為にメーカー発送する手間を無くすとともに、端末が使えない時間(ダウンタイム)が最小化できます。


    ●シンクライアント用途に最適な構成で提供

    dynabook X83にはない第13世代インテルCore i3 CPUを採用し、セキュリティに優れたシンクライアントOS「Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC」をミントウェーブにて搭載。主要なシンクライアント方式[Microsoft、Citrix、VMware]に標準対応し、ハイブリッドワークに適した接続性とセキュリティを実現します。端末の集中管理ができる管理ツール「クライアントまるごと管理人」もオプション提供しております。


    ●Thunderbolt4(USB4 Type-C)を3ポート搭載など充実のインターフェイス

    USBコネクタを5ポート(USB Type-A×2、USB4 Type-C×3)、標準タイプのLANコネクタやHDMI出力端子を搭載。Type-Cから電源を給電中もThunderbolt4が2ポート使えます。


    ●導入時の手間を軽減するカスタマイズ・キッティングサービス(オプション)

    導入・展開時の事前設定など、自社工場(愛知県)でシンクライアントを熟知したエンジニアが対応。入荷後開梱したらすぐに使える状態を実現します。 ※詳しくはお問い合わせください


    MiNT-ACC Note X83M 特長


    【商品概要(製品紹介ページ、カタログ)】

    ・「MiNT-ACC Note X83M」

    https://www.mintwave.co.jp/product/thinclient/note_x83m.html



    ●参考

    <MiNT-ACC Note X83M(LTEなしモデル) 製品詳細仕様>

    搭載OS         :Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC

    対応シンクライアント方式:RDP/ICA/PCoIP/Blast Extreme

    CPU(動作クロック)    :インテル(R) Core(TM) i3-1315U プロセッサー

                 (Pコア:最大周波数 4.50GHz、

                 Eコア:最大周波数 3.30GHz)

    メモリ容量※3      :8GB

    OS格納領域       :128GB SSD

    画面サイズ       :13.3型

    液晶タイプ       :WUXGA 高輝度・高色純度・広視野角

                 TFTカラー LED液晶(ノングレア)

                 (省電力LEDバックライト)

    解像度         :WUXGA (1,920×1,200ドット)

    Webカメラ        :約92万画素(デュアルマイク付)

    インターフェイス    :HDMI(R)出力端子×1、

                 USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ×2、

                 Thunderbolt(TM) 4(USB4(TM) Type-C)コネクタ

                 (電源コネクタ)×3

                 (PD対応、外部ディスプレイ出力対応)、

                 SDカードスロット(microSD)×1、

                 マイク入力/ヘッドホン出力端子×1(共用)、

                 セキュリティロック・スロット×1

    LAN           :1000Base-T/100Base-TX/10Base-T

                 (自動認識、Wake-up on LAN対応)

    無線LAN         :Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)(2.4Gbps)対応+

                 IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠(WPA(TM)/WPA2(TM)/

                 WPA3(TM)対応、WEP対応、AES対応、TKIP対応)

    ワイヤレスWAN      :なし

    Bluetooth        :Bluetooth(R)ワイヤレステクノロジーVer5.1準拠

    オーディオ       :インテル(R) ハイ・デフィニション・オーディオ準拠、

                 ステレオスピーカー

    外形寸法(突起部含まず) :約298.8(W)×212.0(D)×17.9~18.9(H)mm

    重量          :約937g(ACアダプター・ACコード除く)

    バッテリー駆動時間※1  :約26.5時間(セルフ交換バッテリーL搭載モデル)

    付属品         :ACアダプター、電源コード、

                 バッテリーパック(本体装着済)

    希望小売価格      :オープン価格

    無償保証※4       :保証期間1年(センドバック)



    ※1:記載の時間は、Dynabook社にて「JEITAバッテリ動作駆動時間測定法(Ver2.0)」にて測定した結果となります。シンクライアント端末として利用した場合、本値より短くなる傾向がございます。

    ※2:LTE対応モデルは、2024年3~4月頃販売開始予定です。

    ※3:本体の構造上、お客様ご自身でメモリの交換・増設はできません。交換・増設が必要な場合は、当社までご相談ください。

    ※4:本体購入時に限り「ピックアップ保守」をお選びいただくこともできます。お問い合わせください。



    【株式会社ミントウェーブについて】

    株式会社ミントウェーブは、1998年に国内初のWBT端末(Windows用シンクライアント端末)を開発・販売した株式会社高岳製作所(現:株式会社東光高岳)システム事業部を母体とし、2002年に設立。

    20年以上におよぶシンクライアントシステムの開発・構築・端末製造で培った豊富な経験と自社工場(愛知県)を活かし、2019年からは Dynabook社の軽量薄型モバイルノートPC「dynabook G83シリーズ」をシンクライアント化し提供しております。



    ※本文中の社名、商品名は各社の商標または登録商標です。