報道関係者各位
    プレスリリース
    2024年5月24日 09:00
    みらいコンサルティンググループ

    【セミナー開催のお知らせ】非上場株式を巡る価格協議のポイント 事業承継・相続株・持ち合い解消にあたって会社と株主が株価を協議する際の視点・留意点

    経営者、財務担当者さま向け

    みらいコンサルティンググループ(本社:東京都中央区、代表:久保 光雄 岡⽥ 烈司)は、セミナー「非上場株式を巡る価格協議のポイント 事業承継・相続株・持ち合い解消にあたって会社と株主が株価を協議する際の視点・留意点」を2024年6月20日に東京会場とオンラインで同時開催いたします。


    非上場株式を創業家や現経営陣以外が持っているケースは非常に多くあります

    - 先代、先々代…の相続による株式の分散
    - 過去に上場を目指した際に取引先や役職員に株式を付与した
    - 持株会退会時の株式の持ち出し
    - 上場会社、金融機関との株式持ち合い
    - 過去の退任役員による株式保有

    近年、非上場株式も相応の価値があることが認識されつつあり、散在する株主がこのような情報に基づいて非上場会社に株式を買い取るよう要求するケースが増加しています。株主としてもただ保有していても配当が十分に得られないケースなどはただ相続税の支払いだけが生じるなど、換金の必要性がある場合もあります。上場会社においてはコーポレートガバナンス・コード等の要請によってかねてより株式持ち合いは解消する方向にあり、昨今では上場会社同士の持ち合い解消は概ね終え、非上場株式の持ち合い解消が着手され始めています。

    一方で、非上場株式の算定は純資産や配当還元といった税務上の評価概念が持ち出され、いわゆる理論価値とは異なる数値結果となることも多く、会社と株主との主張価格が大きく乖離して協議がまとまらないこともあります。協議がまとまらなければ終局的には裁判所の判断まで仰がなければならないこととなります。

    本セミナーでは理論的株式価値や裁判所の過去の判断といった観点から、会社と株主が株価を協議する際の視点、留意点をご案内します。

    【開催日時】
    2024年6月20日(木)16:00~17:30
    【開催方法】
    <来場(東京会場)またはオンライン>
    ①来場(みらいコンサルティンググループ東京本社)定員:20名
    ②オンライン参加の場合100名(先着順)
    定員になり次第締め切らせていただきます。

    ★来場参加の方は、セミナー終了後、名刺交換会のお時間を設けております。
    情報交換の場としてぜひご活用くださいませ。(30分程度/自由参加(無料))

    参加費:無料


    プログラム

    ●非上場会社の株式を巡る紛争の増加
    ●株式価値評価を巡る裁判事例
    ●非公開会社の分散した株式の放置リスクとその解決事例

    講師紹介

    山本 修平 氏
    株式会社プルータス・コンサルティング コンサルティング部ダイレクター

    早稲田大学法学部卒業。
    株式会社ジャフコにて投資活動、M&Aキャピタルパートナーズ株式会社にてM&Aアドバイザリー業務に従事。
    2012年にプルータス・コンサルティング参画。
    上場企業からベンチャー企業まで様々なフェーズの資本政策関連のアドバイザリー業務に従事し、年間100件を超える案件を手掛ける。


    ■共催
    株式会社プルータス・コンサルティング
    一般社団法人AMA terrace
    みらいコンサルティンググループ