【別府市】アート版トキワ荘「清島アパート」でアートフェスティバルを開催したい!
アーティスト8名の1年間の活動をまとめた成果展示と記録集を出版します!
実行者からのメッセージ
“暮らし”が表現の息吹へと変わる場所、大分県別府市にあるアーティストの滞在制作施設「清島アパート」。
2009年以降、延べ267組のアーティストが滞在し、地域の人々と対話を重ね表現を育んできました。
本年度入居者による成果展を企画しています。ぜひ応援お願いします!
プロジェクトのポイント
- アーティスト自主企画による商店街活性化イベント開催!
- アーティスト8名の1年間の活動をまとめた記録集を出版します!
- アーティストの小作品をお届けします

清島アパートとは
大分県別府市末広町にある「清島アパート」は、戦後まもなく建てられた3棟22室の木造アパートです。
2009年、国際芸術祭『混浴温泉世界』で全国から集まった132組のアーティストが滞在制作・展示を行い、65日間で5,801人が来場。その熱気をきっかけに、2010年以降、NPO法人 BEPPU PROJECT が運営し、 延べ135組(2025年8月時点)のアーティスト・クリエイターがここで制作に励んできました。
作家たちはここで暮らし、制作しながら、生活と制作が地続きになる環境で表現を育んでいます。

暮らしと制作が地続きの環境は、入居者同士の刺激や地域との交流を生み、ここから多くの作品や文化が生まれています。

私たちについて
私たちは、清島アパートで暮らし、制作し、発表を行うアーティストの団体です。
入居者同士や地域の方々との交流、日々の出来事や出会いを通じて、絵画・映像・演劇・立体など、多様な作品と価値観が生まれ続けています。
清島アパートを 「暮らしと芸術が溶け合う場」 として、未来の表現を育む場所であり続けられるよう、これからも守り続けていきたいと考えています.



プロジェクトの目的
「暮らし」をかたちに。
清島アパートに2025年度入居している8名のアーティストが、1年間の暮らしと制作の集大成を発表します。「清島アパート・アートフェスティバル 2025–2026」と題し、2026年2月に 「成果展の開催」と「記録集」 を出版します。
① 成果展
トークイベントやまち歩きツアー、アーティストとの交流の場を設け、「清島アパート」を体感できる機会を創出します。絵画、映像、演劇、立体など多彩な表現を通じて、この場所でしか生まれ得ない物語を来場者と共有します。


② 記録集の出版
制作の軌跡を丁寧に記録した記録集も制作し、未来の創造のヒントとして次世代に手渡します。
なぜ今、支援が必要なのか?
過去3年間(2022~2024年度)は、清島アパートの運営者であるNPO法人 BEPPU PROJECTが年度末の成果報告展を主催してきました。今年度は資金面の理由で同等の規模での開催が難しくなり、規模を縮小しての実施が予定されていました。
しかしそこで、2025年度入居アーティスト有志が立ち上がり、初めて入居者自らによる企画・運営に挑戦することになりました。
資金調達も自分たちで行う必要があり、助成金やクラウドファンディングを活用する予定です。
https://for-good.net/project/1002427

支援金の使い道
① 成果展
別府市および市内の商店街振興組合さまのご支援をいただき成果展を計画していますが、市内数カ所で開催する展示のための会場費、トークイベントでのキュレーターの招聘費用が必要となります。

② 記録集の出版
約50ページの記録集を計画しています。編集や製本にかかる費用は決して小さくありませんが、アーティスト目線での質の高い冊子を制作し、多くの皆さまへお届けします。
支援者の方には、PDF版(ダイジェスト版)や印刷版の記録集をリターンとしてお届け予定ですので、プロジェクトの軌跡を手にとって感じていただけます。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
清島アパートのこれから
10年後も20年後も、この場所の息吹を未来へ伝えるために。
日常の延長線上に営まれる清島のアート文化は、地域と結びつき、表現の種を育ててきました。未来の誰かがこの場所の空気を感じ、ここで生まれた物語に触れられる事を願っています。
展覧会と記録集の制作は文化の根っこを掘り下げ、次世代へ届ける重要な営みです。
皆さまとともに、清島アパートの「これから」を創っていきたいと思います。

応援メッセージ




PROFILE
清島アパート 2025年度入居者
〒874-0938 大分県別府市末広町2−27
クラウドファンディング・お問い合わせ先:090-5248-7727
(担当:貸アトリエ 北浜租界・河野)