報道関係者各位
    プレスリリース
    2011年4月18日 11:00
    アカウンティング・サース・ジャパン株式会社

    日本初 クラウドコンピューティングによる 会計事務所向けSaaSシステムの開発に取り組むA-SaaSが、 税務申告書シリーズ第1弾≪消費税申告書システム≫をリリース!

    『SaaS会計事務所プロジェクト(略称:A-SaaS)』を主催するアカウンティング・サース・ジャパン株式会社(本社:東京新宿区、代表取締役社長:森崎 利直、以下 弊社)は、会計事務所業界で初めて、クラウドコンピューティングによるSaaSでの≪消費税申告書システム≫をリリースしたことを発表しました。

    今回発表した≪消費税申告書システム≫は、弊社が開発中のクラウドコンピューティングによる税務申告書シリーズの第1弾となります。≪A-SaaS消費税申告書システム≫は、確定申告、中間申告、修正申告に対応し、手書き感覚の入力で、どなたにでも簡単にお使いいただける分かりやすいシステムです。申告書の印刷は、白紙への対応のほか、税務署配布のOCR紙への印刷にも対応しています。
    またデータファイルは国税電子申告・納税システム(e-Tax)が採用しているXMLをベースにすることで、e-Taxとのスムースな連携を可能にしました。(なお、会計データから連動して消費税申告書を作成する機能については近日、電子申告システムは11月のバージョンアップで対応予定)

    またA-SaaSの税務申告書システムの技術面での特徴としては、ドキュメント指向のデータベースであるMongoDBを採用していることが挙げられます。MongoDBは、非定型なデータ構造を高速に操作でき、項目や構造の変更に柔軟に対処できるところが特長のデータベースです。
    従前のファイルシステムやリレーショナルデータベースでは、一度作成されたデータ構造を後から変更することが困難でした。これに対し、MongoDBではデータ構造が変化することを最初から前提としたシステムを容易に構築できます。会計事務所業界向けの税務サービスは、複雑な構造を持つ上に、税制の変更に伴い頻繁なバージョンアップを要求されます。そのニーズにタイムリーに応える最適な技術として採用をいたしました。

    《申告書の種類》
    確定申告書、中間申告書(仮決算)、修正申告書、修正申告書(仮決算)
    《対応帳票》
    ・消費税及び地方消費税の申告書(一般用)
    ・消費税及び地方消費税の申告書(簡易課税用)
    ・付表2課税売上割合・控除対象仕入税額等の計算表
    ・付表5控除対象仕入税額の計算表
    ・仕入控除税額に関する明細書(法人用)
    ・仕入控除税額に関する明細書(個人事業者用)

    ※出力申告書イメージはこちらで確認できます。( http://www.a-saas.com/release/110415.html )


    【会社概要】
    会社名 : アカウンティング・サース・ジャパン株式会社
    設立  : 2009年6月1日
    代表者 : 代表取締役社長 森崎 利直
    所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿1丁目20-13 花園公園ビル1F
    資本金 : 3億3,050万円(2011年2月10日現在)
    URL   : http://www.a-saas.com/
    付記  : 有価証券届出書提出企業
    事業内容:
    ・会計事務所及び顧問先企業向けのシステムの企画、開発そして販売と運用
    ・上記に付随したコンピュータ機器とサプライ用品の販売及び保守サービスの提供
    ・会員向けの情報提供と会員相互の交流を目的としたWebサイトの企画、立案、運営
    ・会員ならび顧問先向けの事業活性化を目的としたポータルサイトの企画、立案、運営
    ・その他、会員の職域と収益拡大を目的とした付加価値サービスの企画、立案、事業化