未来に向けた“精鋭のマーケティング+先鋭のクリエイティブ”に...

未来に向けた“精鋭のマーケティング+先鋭のクリエイティブ” によるシナジーの創出! エードット、総合クリエイティブプロダクション 「BIRDMAN」をグループ化

~社会の課題解決に向けて“価値”をデザインする、 “次世代型プロデュースカンパニー”誕生!~

マーケティング視点でブランディングを中心に事業を支援するプロデュースカンパニーの株式会社エードット(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊達 晃洋、以下 adot)は、最先端のデジタル技術を駆使した総合クリエイティブプロダクション「株式会社BIRDMAN」(本社:東京都渋谷区、代表取締役:築地 ROY 良、以下 BIRDMAN)の株式を取得し、2019年10月17日(木)にグループ化します。



■1+1が2ではなく、3にも10にも100にもなるシナジーを

adotは創業以後、ブランディングやクリエイティブ、情報の話題拡散など機能別に「企業の夢へ挑戦」することを支援してきました。

adotが目指す未来の姿は、「マーケティング目線でクライアントの事業を創造し、戦略的な経営支援を実現すること」。そのためには、分断されたマーケティングサービスではなく、ワンストップでつながるバリューチェーンが必要と考えます。

こうした考えのもと、BIRDMANがadotグループにジョインすることとなりました。BIRDMANが広告制作で培った発想やアイデアがadotに新たに加わることで、有機的な顧客提供価値を生み出し、さらなる事業成長を遂げることができると確信しています。


BIRDMANには、クリエイティブコンサルティングからUI・UXやサービス・プロダクト開発まで、adotグループにはなかった卓越したデジタル技術があります。これまでの主な実績には、「故人を身近に感じられるスマート仏壇“コハコ”|BIRDMAN・二番工房」、「自分自身と無限に勝負ができるランニングトラック“NIKE UNLIMITED STADIUM|NIKE”」、「Googleの機械学習技術を活用することで誕生したスマート知育玩具“PA!GO|Panasonic”」などがあります。

それらのクリエイティブやインスタレーションは、「カンヌライオンズ」をはじめ国内外のデジタル広告賞において、約400の受賞歴を誇っています。まさに、日本を代表する異能のクリエイター集団といえるBIRDMAN。

adotグループにとっても、新たにクリエイティブの知見とノウハウを付加することができ、グループ全体のマーケティング・プロデュース力はさらに飛躍的に高まると期待しています。


エードットグループ


■広告やデザインの業界全体が、大きなうねりの中にいる

近年、デジタルの普及によりマーケティングそのものの風向きが変わってきました。マーケットインサイトを的確につかみ、企画、設計、実行までを幅広くワンストップで行うことこそが、マーケティングのプロデュースカンパニーに求められていること。加えて、経営戦略の立案、事業開発は、マーケティング主導に変わってきています。広告会社もそれに合わせて能力拡充が求められており、広告やデザインの業界全体が大きな変化のうねりの中にいると言えます。


<ユーザーの環境が変わった>

生活者の趣味趣向が多様化することで、既存商品・サービスの売上が見込めなくなるなど、マーケティングの環境がいっそう複雑になってきました。

サービスやプロダクトは「事業開発部門」で生み出され、その後工程として「マーケティング部門」によって情報が発信されるのが一般的です。ユーザー目線を失うと、自己中心的なプロダクトができ上がる恐れもあります。


<企画から実施までをワンストップで>

コンサルティング会社のマーケティング分野への進出により、業界の縮図が大きく変わっています。IBM、デロイト、アクセンチュアなど、従来はビジネス戦略・ITコンサルティング会社と考えられてきた企業が、クリエイティブプロダクションやデジタルエージェンシーを買収して、市場に参入してきています。これは、企画、設計から、実施までを統合的に実施することがクライアントサイドから求められているためです。


シナジーイメージ図


■株式会社エードット 概要

adotは、広告という領域に限らず、事業開発と育成のプロフェッショナル・チームです。プロダクト開発、サービス成長、ブランディングから、PRまで全てを一貫して行います。ジャンルは問わず、「夢に挑戦する」人たちの事業パートナーであり続けます。


【実績・事例】

●ダゾーンサークル(2019年)

世界最大級スポーツ・チャンネル「DAZN」がスポーツのある日常を提案する「DAZN CIRCLE」をプロデュース。コンセプト設計、アートディレクション、店舗運営までをサポート。昼間はカフェ、夜間はバーと二つの顔を持つDAZN CIRCLEは、友人・家族とコーヒーや話題のグルメを楽しんだり、仲間とビジネスミーティングの場として活用したり、一人の時間を楽しんだり、と多様なライフスタイルにスポーツを添える空間。

ダゾーンサークル

●Ladyknows(2019年)

「Ladyknows」は、女性のよりよい生き方、働き方を実現するためのプロジェクト。記事の制作・配信や、イベントなどを定期的に開催し、今を生きる女性がより輝ける社会づくりに貢献。2019年10月には、ポップアップイベント「Ladyknows Fes 2019」をメインスポンサーである日本生命保険相互会社様を中心に様々な企業様に協賛いただき開催。

Ladyknows

●Tapista × 選挙に行こう!キャンペーン(2019年)

2019年7月21日の参議院議員選挙の際に実施したキャンペーン。選挙当日、投票所でもらえる投票済証明書を提示すると、タピオカドリンク「全品半額」で購入できるというもの。一見、選挙とは対極に位置するようなタピオカブランドがメッセージを発信することで、SNS上で話題になり、最終的に3,000人以上の方が選挙後、店舗に足を運ぶ結果となった。

Tapista × 選挙に行こう!キャンペーン

【会社概要】

2012年設立。セールスプロモーション事業からスタートし、その後、クリエイティブや人材領域、中国事業などへと事業を拡大。2019年3月東証マザーズ上場。


会社名   : 株式会社エードット/東証マザーズ(7063)

英名表記  : adot co.,ltd

代表者   : 代表取締役社長 伊達 晃洋

設立日   : 2012年7月26日

資本金   : 342,068千円(2019年7月末現在)

連結従業員数: 89名(2019年6月末現在)

事業内容  : 企画、デザイン、コンサルティング、PR

本社所在地 : 東京都渋谷区松濤1-5-3 オクシブビル

WEBサイト  : https://a-dot.co.jp/

エードットオフィス

エードット

■株式会社BIRDMAN 概要

BIRDMANは「Installing Crazy Ideas Everywhere」をスローガンに、クレイジーなアイデアを先端技術で実現する、デジタルデザインスタジオです。“まさか”な体験を実現し、社会や世界をもっと面白くしていくというミッションを掲げ、モノやサービス自体の価値を創造していきます。


【実績・事例】

●スマート仏壇「コハコ」(2019年)

BIRDMANと映像制作の「二番工房」による共同プロジェクト。故人を身近に感じられるスマート仏壇「コハコ」は、呼びかけると遺影が現れたり、遺族へメッセージを遺すことが可能。2019年8月にコンセプトモデルを公開後、TVでは民放全局・合計9番組で取り上げられ、WebやSNS上でも大きな話題になるなど、注目を集めている。

スマート仏壇「コハコ」

●NIKE UNLIMITED STADIUM|NIKE(2016年)

NIKEはフィリピン・マニラに期間限定でランニングトラック、「UNLIMITED STADIUM」をオープン。252平米ものLEDスクリーンを使用した200メートルの無限ループ状のトラックは「LunarEpic」という新作のシューズのソールをモチーフにしたもの。RFIDを用いてラップタイムを計り、2周目から1つ前のラップタイムのアバターが自分と並走することで、ランナーは自己ベストをさらに超えられるよう、自分自身に挑戦することが可能に。

NIKE UNLIMITED STADIUM

●PA!GO(2019年)

PA!GOは、Googleの機械学習技術を活用することで誕生したスマート知育玩具。子どもたちの「探索する」、「遊ぶ」、「学習する」といった様々な意欲を育むため考案。子どもたちがテクノロジーを活用することで、より多くの時間を野外で過ごし、自分たちを取り巻く世界について学んでもらえる方法として、どこにでもあるリモコンをスクリーンに頼ることなく、見たこともないような方法で実際の世界に触れ合うことができる道具として開発。

PA!GO

【会社概要】

世界三大広告賞のCannes Lions、One Show、CLIO Awardsを含むアワードを約400受賞し、2017年にはアジアで最多のアワード受賞。プロダクトやサービス、および新規事業開発の実績も多数。


会社名  : 株式会社BIRDMAN

英名表記 : BIRDMAN inc.

代表者  : 代表取締役 築地 ROY 良

設立日  : 2004年10月

資本金  : 10,000千円

従業員数 : 38名

事業内容 : プロダクト/サービスのデザイン開発、

       ハードウェア/ソフトウェアのデザイン開発、

       デジタルプロモーション、広告制作など

本社所在地: 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-2-8

       BIRDMAN'S CAVE(2019年10月現在)

WEBサイト : http://www.birdman.ne.jp

BIRDMAN過去受賞トロフィー

BIRDMAN


■未来に向けたの両経営トップの想い

【株式会社エードット 代表取締役社長 伊達 晃洋】

1984年、島根県生まれ。島根県立松江東高校卒業。2005年、株式会社アーヴァンネット南十字社入社。2007年、株式会社ワイズインテグレーション入社。2010年、株式会社アップクオリティ入社。以上3社で広告・プロモーションの経験を積み、2012年、株式会社エードットを設立。株式会社カラス、株式会社噂の取締役も務める。

伊達 晃洋

<広告マーケティング業界をアップデート、日本を代表するプロデュースカンパニーになる。>

日本を代表するクリエイティブ会社BIRDMANがグループに加わることになり、僕自身かつてないほどの興奮と未来への期待が高まっています。


adotグループは店頭プロモーション会社として立ち上げ、時代の変化に合わせて広告マーケティング業界で様々なサービスを装備してきました。その結果、クライアントの皆様から高い評価を頂き、業績は創業以来6期連続増収増益。今年3月には東証マザーズに上場しました。


広告マーケティング業界は国内で6兆円の市場があると言われています。ただ、その中身を見ると依然としてテレビを中心としたマス広告が大半となっています。インターネットがこれだけ普及し、SNSで勝手に情報が拡散していく世の中で、この業界はこの構成のままでいくのでしょうか?僕はそう思いません。広告マーケティング業界は大きな転換期を近い将来迎えます。


そんな背景の中、adotグループは広告マーケティングサービスを今後も拡充していきながら、「事業開発サービス」を強化していきます。クライアントと一緒に、売れる、話題になる「プロダクト」「サービス」「プレイス」をつくる。その上で、出口である最終のマーケティング戦略から実行もグループとして責任を持って担当する。


広告でモノが売れない、伝わらなくなった。困っているクライアントが力を入れていくのは、広告だけでなく事業開発そのものになると僕たちは確信しています。


今回仲間入りを果たしてくれたBIRDMANの実績や考え方を確認頂ければ僕らがこれから業界に革新を起こしていく未来を容易に想像できると思います。


今回の合流で広告マーケティング業界をアップデートしていく準備が整いました。


日本を代表するプロデュースカンパニーになるべく圧倒的にスケールさせていく所存です。関係者の皆様、株主の皆様、若い僕たちの成長とチャレンジに是非ご期待ください。



【株式会社BIRDMAN 代表取締役 築地 ROY 良】

1973年、オーストラリア生まれ。Australia NSW大学College of Fine Arts卒業。シドニーの広告制作会社を経て、1998年から日本を拠点にデザイナーとして活動し、2004年にBIRDMANを設立。デジタル技術を用いたインタラクティブ広告を中心に制作を手掛け、「カンヌライオンズ」など国内外にて約400のアワードを受賞。

築地 ROY 良

<BIRDMANは、「広告をデザインする会社」から「価値をデザインする会社」へ。>

2019年10月で、設立15周年。BIRDMANは、大きな決断をすることになりました。


創業後15年間、僕らは「広告」を制作し続け、その中でいくつもターニングポイントを経験してきました。グラフィックからFlashでのウェブ制作。そしてよりリッチなウェブサイトを制作し、ハードウェアを作ってそれをライブ中継する。そこからさらに、小規模から大規模のイベント制作や体験インスタレーションの制作も増えていきました。


2017年には目指していたCannes Lionsにゴールドで登壇を果たしたどころか、その年だけで160以上の世界的な賞を受賞する事ができました。目標の一つでもあった賞を受賞するという願いは、今や約400という数にまで上っています。


Installing Crazy Ideas Everywhere.


15年間の広告制作で培ってきた発想やアイデアは、これから迎えようとしている変化において、大きな武器になります。クレイジーなアイデアを、広告だけでなく、価値あるプロダクトやサービス、あるいはイベントなどのエクスペリエンスにかえて、社会や世界にインストールしていきます。そして、少しでも自分の家族や、友達や、周りの人たちに楽しいと思ってもらえる、便利と思ってもらえる、そんな世の中を創っていきたいと思っています。


なぜadotと組むことにしたのか。一番大きな理由は、何よりも、この2社が一緒になればシナジーが起こせると思ったから。これは結構確信に近いです。


役割としては、BIRDMANが今までのようにアイデアの創出、企画、プランニング、ソフトウェア、ハードウェアの実装やプロトタイプメイキング、UI・UXの開発などを行います。


BIRDMANはadotの傘下に入り、グループ企業のカラス、噂、SPARK、円卓とともに、この強力なチームワークで、クレイジーなアイデアを次々と 社会にインストールしていきます。

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