報道関係者各位
    プレスリリース
    2021年3月16日 13:00
    株式会社PHP研究所

    春はパン作りのベストシーズン。超人気パン教室「ぱん工房くーぷ」のレシピ本を発売

    門間みか最新刊『きょうも、パンを焼こう。』

    『きょうも、パンを焼こう。』表紙
    『きょうも、パンを焼こう。』表紙

    株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2021年3月18日に『きょうも、パンを焼こう。』(門間みか著/1,573円)を発売します。本書は、名古屋の超人気パン教室「ぱん工房くーぷ」を主宰する門間みかさんの最新レシピ集です。著者が作る「おうちパン」への注目度は高く、愛用の電気オーブンで焼いたパンをインスタグラムで紹介すると、そのオーブンが一時品切れになるほどの反響がありました。本書には、「ご飯を炊くように、何気なくパンが焼けるお手伝いができたらうれしい」という著者が厳選した、基本の丸パンや総菜パン、ピザ生地からおやつパンまで全42種類を収録。教室に通えなくても、くーぷ式パン作りを楽しむことができる教科書です。

    春はパン作りに最適な季節

    ステイホームがきっかけで、パン作りにトライする人が急増しています。1年ほど前には、強力粉やイーストなどの製パン材料の品切れが続出したことも、大きな話題になりました。これから迎える本格的な春は、パン作りのベストシーズンと言われています。人間にとって過ごしやすい季節は、パン生地にとっても好環境。室温発酵でも十分にふくらむため、失敗が少ないのです。11才でパン作りと出合い、経験と研究を重ねてきた著者の「くーぷ式パン作り」はシンプルな配合で、生地を板にたたきつける作業もないので、初心者や子どもでも簡単に春のパン作りが楽しめます。

    たった2種類の生地とそのアレンジ

    くーぷ式パン作りの基本の生地は2つだけ。甘くて柔らかい「リッチ生地」と、さっぱり味でかための「リーン生地」です。2種類の生地をベースに、具材を巻いたりトッピングしたり、フィリングを加えたり、型を使ったりして、味も見た目もバラエティ豊かな42種類のレシピと工程を、写真付きでわかりやすく紹介しています。

    「リッチ生地」の丸パン、「リーン生地の」プチパン
    「リッチ生地」の丸パン、「リーン生地の」プチパン

    Q&Aも充実しており、「レシピと違う銘柄の粉を使ってもいい?」「ドライイーストを粉に直接混ぜてはいけないのはなぜ?」という疑問には、小麦粉からパンになる仕組みを丁寧に解説。また、「生地がまとまらない」「焼き上がりがかたい」という悩みには具体的な解決策を提示します。これはパン教室と同じスタンスで、「作れない。難しい」を「作れる。楽しい」に変えたいという著者の思いが込められています。

    本書で紹介するパン

    リッチ生地のアレンジで焼ける定番パン
    リッチ生地のアレンジで焼ける定番パン

    まいにち焼きたいパン

    ◎丸パン「初心者さんはこのパンから」
    ◎プチパン「飽きのこない味」
    ◎バンズ「リッチ生地の初歩的アレンジ」
    ◎ハムエッグロール「成形も楽しい総菜パン」
    ◎直焼きマフィン「リーン生地をホットプレートやフライパンで焼くだけ」 他

    オーブンも型も必要ない直焼きパンもあります
    オーブンも型も必要ない直焼きパンもあります

    型で広がるアレンジパン

    ◎よもぎの塩あんぱん「個性派の組み合わせが大正解」
    ◎ぶどうパン「そのままでもトーストしてもおいしい」
    ◎スモークチーズベーコンブレッド「ホームパーティにもぴったり」 他

    工程も仕上がりも断面も、写真をつかってわかりやすく
    工程も仕上がりも断面も、写真をつかってわかりやすく

    最高においしいくーぷの食パン

    ◎くーぷトースト「これさえあれば他はいらない」
    ◎くーぷ山食「家族で楽しめる万能タイプ」 他

    著者について

    門間みか(もんま みか)

    パン教室「ぱん工房くーぷ」主宰。
    管理栄養士。
    1966年、宮城県仙台市生まれ。
    宮城学院女子大学家政学科卒業。
    料理好きな母のもと、幼い頃から料理やお菓子作りに親しむ。小学校5年生でパン作りに出会って以来、パンの奥深い世界に魅了され、現在に至る。
    主な著書におうちパンのバイブルとして知られる『ほんのりしあわせ。おうちパン』(集英社)のほか、アイリスオーヤマの格安オーブンに惚れ込んで作った『ぱん工房くーぷ×オーヤマくん リッチとリーンで30日』(明元舎)などがある。
    インスタグラムアカウント monma_mika

    2020年、そして2021年、わたしたちは思いがけずステイホームな日々を余儀なくされています。
    そんななか、趣味と実益を兼ねて、新たにパン作りに目を向ける方たちが増えました。
    この時代を心を豊かに過ごすひとつの知恵として、パン作りが身近なものになればよいなと思っています。
    (本書「おわりに」より)

    『きょうも、パンを焼こう。』書誌情報

    書名:きょうも、パンを焼こう。
    副題:ぱん工房くーぷの最高においしいおうちパン
    著者:門間みか
    判型:B5判並製
    定価:1,573円
    発売日:2021年3月18日
    ISBN:978-4-569-84918-8
    発行:PHPエディターズ・グループ
    発売:株式会社PHP研究所