データクレンジング用DataMatixオプション 「DataMatix Cleaner V0.9β」と、クエリ作成機能を 強化した「DataMatix V1.1」を同時リリース

    ~データクレンジングの大幅な時間短縮と クエリ作成機能の大幅強化で、データの可用性が向上~

    サービス
    2017年8月8日 11:00

    株式会社ディビイ(本社:大阪市中央区、代表取締役:高橋 成典※)は、データストレージとデータ操作環境を統合したアプリケーションDataMatixをバージョンアップした、V1.1版を2017年8月17日にリリースし、同時にDataMatixのオプションとして、データクレンジング機能を提供するDataMatix Cleaner V0.9βをリリースします。
    ※「高」の字は正確には「はしごだか」です。

    Cleaner書式確認




    今回のDataMatixのバージョンアップでは、条件分岐や文字の部分抽出など、より複雑なクエリが作成可能になり、データの利用範囲が広がります。このほか、データの投入時および出力時の処理速度が向上し、データストレージソフトウェアとしての性能もアップしています。
    また、新たにリリースするDataMatixのオプション機能、DataMatix Cleanerは、同じ項目で日付などの書式が統一されていない場合に書式を統一する、入力漏れや誤りの疑いがある値を抽出し修正をナビゲーションするなど、様々なデータクレンジング作業を強力にアシストします。これにより、AIなどでの解析に使用する、また様々な業務データの分析や集計に利用するためのデータのクレンジング作業を正確かつ簡単に、また大幅に時間短縮します。


    【DataMatix Cleanerの主な機能】
    ◇ 日付などの書式を統一することができます。
    ◇ 英数字やカタカナの全角と半角が混在している場合に、全角半角を統一することができます。
    ◇ 空のデータを検出し、入力漏れを確認できます。アプリケーションが、空のデータに本来入力されるべき値を推定し、自動補完することも可能です。
    ◇ 入力ミスが疑われるような値、例えば、ほとんどのデータが日付にも関わらず、稀に関係のない文字や数値が混じっているような場合に、確認を促します。正しい値をアプリケーションがデータを分析して推定し、自動で設定することも可能です。
    ◇ クレンジング時に指定した内容はテンプレートとして保存でき、同一構造のデータをクレンジングする際は、テンプレートを使用することによって、各項目のクレンジング内容を指定することなく、毎回同じ内容でクレンジングすることができます。
    ◇ クレンジング済みのデータは、DataMatixのテーブルとして保存したり、ダウンロードして利用することができます。
    ◇ DataMatixのテーブルに、CSVファイルからデータ追加する場合も、DataMatix Cleanerでクレンジング後に、データ追加することができます。


    【DataMatixの新機能一覧】
    プログラマーのクエリで使用できる機能が増え、より幅広いデータ加工や集計が行えるようになります。

    ◇条件分岐に対応…条件には、値だけではなく式も指定することができ、複雑な条件設定が可能です。
    ◇文字の部分抽出に対応…切り出す位置と文字数を指定して、文字の一部のみを抽出することができます。
    ◇数値列や計算結果を四捨五入、切り捨て、切り上げをして出力することが可能になります。
    ◇複数条件でOR(または)の指定が可能になります。
    ◇文字の条件指定で、部分不一致(特定の文字を含まないデータを抽出)の指定が可能になります。


    【DataMatixの性能向上】
    主にデータの投入および出力の性能が大幅に向上します。
    ◇モデラー   :CSVファイルのアップロード~テーブル構築までの処理時間が短縮されます。
    ◇アップデーター:CSVファイルアップロード~データ追加までの処理時間が短縮されます。
    ◇アップデーター/プログラマー:CSVファイルのダウンロード時間が短縮され、ダウンロード可能なデータ量が増えます。


    【DataMatix Cleanerの画面例】
    <書式確認画面>
    https://www.atpress.ne.jp/releases/134927/img_134927_1.png
    <NULL確認画面>
    https://www.atpress.ne.jp/releases/134927/img_134927_2.png
    <型不一致確認画面>
    https://www.atpress.ne.jp/releases/134927/img_134927_3.png

    【DataMatixの主な新機能の画面例】
    ◇条件分岐
    任意の条件(複数の条件を指定可能)と出力する内容を指定し、~且つ…の場合はXを出力する、といった複雑なクエリを作成することができます。
    <クエリ作成画面(条件分岐)>
    https://www.atpress.ne.jp/releases/134927/img_134927_4.png
    <クエリ実行結果表示画面(条件分岐)>
    https://www.atpress.ne.jp/releases/134927/img_134927_5.png

    ◇文字の部分抽出
    文字の一部のみを切り出して抽出することができます。
    <クエリ作成画面(文字部分抽出)>
    https://www.atpress.ne.jp/releases/134927/img_134927_6.png
    <クエリ実行結果表示画面(文字部分抽出)>
    https://www.atpress.ne.jp/releases/134927/img_134927_7.png


    【株式会社ディビイ 会社概要】
    人々が気軽に扱えるデータ環境を提供することをミッションとするテックベンチャー

    本社  : 〒540-0026 大阪府大阪市中央区内本町1-1-6 本町カノヤビル5F
    代表者 : 代表取締役 高橋 成典
    設立  : 2015年5月
    事業内容: データベース操作環境ソフトウェアの開発販売
          データベース操作環境クラウドサービスの提供
          データベース及びデータ操作関連システムの構築
    URL   : https://d-be.co.jp/
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