オリコンランキング1位120回超え、岡嶋かな多 初著書 『夢の叶え方はひとつじゃない』

    中卒作詞作曲家が、中高生に贈る夢との付き合い方

    サービス
    2023年1月25日 13:00

    株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2023年1月25日に『夢の叶え方はひとつじゃない――私は、中卒作詞作曲家』(岡嶋かな多著/税込1430円)を発売します。著者のかな多さんは、BTS、TWICE、NiziUなど若者に絶大な人気を誇るアーティストに楽曲を提供し、オリコンランキングの1位獲得が120回を超える人気の作詞作曲家です。本書は、将来に不安を抱く中高生に向けて、「もし何か、明日に繋がるヒントを届けられるなら」という思いで書いた初の著作です。

    ■「音楽でなら、誰かのためになれるかもしれない」

    かな多さんは10代の自分について、「自己肯定感が低く、自分に未来などないと思っていた。早く消えてしまいたかった」と、振り返っています。高校には進学せずに選んだ音楽の道も、決して順風満帆ではありませんでした。本書で、「みんなと違う世界へ踏み出すことは、本当に怖かったし、踏み出したあとも、ずいぶんとつらい時期が続いて。気持ちの面でも、経済的にも、不安定な状況は何年も続きました」と述べています。そんな時にも希望を与え続けてくれたのが、音楽でした。中学生の時、友達とカラオケへ行き、自分の歌を楽しみにして聴き入ってくれる仲間たちを見て、かな多さんの中には「一種の使命感のようなもの」が育っていたのです。

    私の役割を、みんながくれたんです。自分なんか世の中から消えたほうがいいと、ずっと思っていました。そんな私でも歌を歌えば、みんなが喜んでくれる。やっと、自分が存在していい理由が見つかった気がしました。(本文より)

    ■座談会で寄せられた、中高生からのリアルな悩みに回答

    この本の制作過程では、かな多さんの希望で、今の中高生のリアルを知るべく、中高生を集めたオンライン座談会が開催されました。本書では、その場でかな多さんに打ち明けられたリアルな悩みへの回答も収録しています。
    (質問の一例)
    Q.将来、音楽で食べていきたいと思っています。でも、そのことをまわりの人に言えなくて、誰にも相談できずにいます。どうしたらいいでしょうか。
    Q.音楽の仕事に就きたいと思っていますが、その世界でごはんを食べていくことができるのか不安です。
    Q.自分の存在価値って、何なんだろうと悩んでいます。「なぜ私は生きているんだろう、生きなければいけないんだろう」という疑問が消えません。

    岡嶋かな多さんの回答は、選び抜いた言葉に率直な思いをのせた、ヒットメーカーらしいものばかりです。これから大人になるすべての読者への、心からのエールと生きるヒントを贈っています。

    ■『夢の叶え方はひとつじゃない』について

    【著者】岡嶋かな多(おかじま かなた) 

    作詞作曲家、音楽プロデューサー。BTS、TWICE、NiziUを始め、通算500曲以上の作品の制作に参加、提供。 オリコン1位の獲得は、120回を超える。 作詞作曲を務めた三浦大知「EXCITE」で日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。 また、作詞作曲したBABYMETAL「DA DA DANCE feat. Tak Matsumoto」を収録したアルバムが、アメリカビルボードロックアルバムセールスでアジアアーティストとして初めて1位を獲得。ここ10年は世界を飛びまわり、スウェーデン、イギリス、アメリカを始め、海外トップクリエイターと国境を越え、楽曲を制作。スウェーデンにある大手音楽事務所と契約し、活動拠点を一時ヨーロッパへ。 現在は日本に帰国し、グローバルに活動を続ける。

    【書誌情報】

    タイトル:夢の叶え方はひとつじゃない
    サブタイトル:私は、中卒作詞作曲家
    著:岡嶋かな多
    判型製本:四六判並製
    定価:1,430円(税込)
    発売日:2023年1月25日
    ISBN:978-4-569- 88091-4
    発売元:株式会社PHP研究所

    すべての画像

    hBd6FHYuFgypH0cZK8Fx.jpg?w=940&h=940
    シェア
    FacebookTwitterLine

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては、プレスリリース内に記載されている企業・団体に直接ご連絡ください。

    株式会社PHP研究所

    株式会社PHP研究所
    オリコンランキング1位120回超え、岡嶋かな多 初著書 『夢の叶え方はひとつじゃない』 | 株式会社PHP研究所