日本初の会計事務所業務に特化したSaaSシステムの構築をめざして、 『SaaS会計事務所プロジェクト(略称：A-SaaS)』が本格的な事業展開を開始

日本初のクラウドコンピューティングによる会計事務所向けSaaSシステムの企画、開発をめざして、2009年6月1日に設立されたアカウンティング・サース・ジャパン株式会社(本社：東京都新宿区、代表取締役社長：森崎 利直)が、3ヶ月間の準備期間を経て、9月1日より本格的な事業展開を開始いたしました。また本格的な開始を前に、8月末までに第三者割当増資、社員の採用、本社の移転等も完了をいたしました。

A-SaaSの特徴は、「会計事務所の視点に立って、会計事務所のベストなシステムを、会計事務所と一緒になって企画、開発するプロジェクト」のキャッチのとおり、会計事務所を対象に賛同者を募り、その賛同者が主体となって会計事務所の実務に則したシステムを、最新のSaaSで新規に構築する点にあります。


【SaaS会計事務所プロジェクト(略称A-SaaS)の特徴】
◆日本初の会計事務所業界に特化したSaaSシステムです。
◆ハードウェア、ソフトウェア、保守費用等の初期投資を大幅に抑えます。
◆提供される全てのシステムが毎月定額(2～3万円／月)でご利用いただけます。
◆税制改正・バージョンアップ等の維持管理費が発生しません。
◆コンピュータ専門もしくは担当職員が不要となり本来業務に専念できます。
◆データストレージ、ドキュメント管理等の付帯システムも包括されています。
◆顧問先向けのSaaS版財務会計システムを会計事務所に無償提供いたします。


【背景】
会計事務所業界は、約40年前からコンピュータ化を先駆的に取り組んできた業界で、年間のコンピュータ関連経費は約1千億円と言われ、人件費に次ぐ大きな支出となっています。しかし、残念なことに現状は、長年に渡って山積してきたシステム上の課題と、業界で寡占化した既存企業の収益構造上の制約により、最新のコンピュータシステムや技術の恩恵を十分に受けきれない状態にあります。

今回のA-SaaSは、その停滞した会計事務所業界のコンピュータ化について、会計事務所自らが連携をして、自らの手で業界のシステム・イノベーションを起こそうというものです。そして、今まで以上の業務効率、使い易さ、安全性、柔軟性、コストパフォーマンス等の実現をめざすものです。

計画では財務システムを2010年9月にリリースして、2012年5月には税務システム等を含む全てのシステム開発を終えます。システムの利用料金は、6IDまで月額2～3万円の定額方式で、会計事務所が使用する財務、税務システム等すべてのシステムを利用することができます。また、税制改正、バージョンアップ、データ保管料等もその月額料金に含まれます。ちなみに、このコストは既存の会計事務所専用システムに比べて4分の1～5分の1、またPCシステムに比べても2分の1～3分の1で、大幅なコスト削減が実現できます。


アカウンティング・サース・ジャパン株式会社では、本格的な事業化スタートに伴い、業界誌への広告掲載、全国50か所での説明会の開催、プロトタイプのリリース、ユーザー開発委員会の設置、コミュニティーサイトの新設等を行い、広く認知度の向上に努め、2010年9月のシステムリリース時までに3,000件の会員獲得をめざします。


【会社概要】
会社名　： アカウンティング・サース・ジャパン株式会社
設立　　： 2009年6月1日
代表者　： 代表取締役社長　森崎 利直
所在地　： 〒160-0022　東京都新宿区新宿2-11-2-301
URL　　 ： http://www.a-saas.com/
事業内容：
会計事務所及び顧問先企業向けのシステムの企画、開発そして販売と運用
上記に付随したコンピュータ機器とサプライ用品の販売及び保守サービスの提供
会員向けの情報提供と会員相互の交流を目的としたWebサイトの企画、立案、運営
会員ならび顧問先向けの事業活性化を目的としたポータルサイトの企画、立案、運営
その他、会員の職域と収益拡大を目的とした付加価値サービスの企画、立案、事業化