印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2014.09.04 12:00
株式会社アシスト、クリックテック・ジャパン株式会社

 株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 辰男、略記:アシスト)が取り扱う連想型高速インメモリBIツール「QlikView」(開発元/販売元:Qlik Technologies, Inc.、クリックテック・ジャパン株式会社)が、セントラル短資FX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松田 邦夫、略記:セントラル短資FX)のFX(外国為替証拠金)取引のサービス戦略を支える情報分析プラットフォームに採用されたことを発表します。

 セントラル短資FXは、外国為替証拠金取引業界のリーディングカンパニーとして、安定性と利便性に優れた取引システムや、魅力的な取引条件(スプレッド、スワップポイント)、迅速/正確なニュース、チャート情報などの質の高いFXサービスを提供しています。

 セントラル短資FXでは従来、BIツールとデータロード・ツールを組み合わせた分析システムを構築し、取引実績などの事業分析を実施してきましたが、取引件数が膨大になるにつれて検索結果を得るまでのパフォーマンスに影響を及ぼすようになり、分析ツールとしての有用性も低下していました。また、新たな分析軸を追加しようとすると、分析用データとなるキューブを再作成しなくてはならず、市場のスピードに対応できるシステムが求められていました。

 そこで、システムの全面的なリプレースを検討した結果、新たなBIプラットフォームに「QlikView」を採用しました。採用の理由および現在までの活用効果は、次のとおりです。

 1.既存のデータロード・ツールで実施していたデータ抽出/加工/変換の工
  程は、QlikViewのロードスクリプト機能で置き換えられ、QlikViewのみの
  シンプルなシステム構成が可能
 2.既存の十数種類のレポートのリプレースを検証した結果、すべてQlikView
  で実現できる
 3.データやアプリケーションごとに参照権限を設定でき、高いセキュリティ
  レベルを確保できる
 4.QlikViewの導入後、集計スピードが圧倒的に速くなり、現場から使い勝手
  の高さが評価されている

 2013年10月にQlikViewを導入後、管理部門ではFX口座のアカウント数や稼働/取引状況などのレポーティングに活用しています。また、営業部門では顧客分析に利用して、FX商品である通貨ペア単位での取引動向や取引チャネルなどの分析を通じて、キャンペーンの企画立案や効果検証を進めています。

 今後は、ディーリング部門での取引分析にも利用を拡大し、取引先の金融機関と通貨ペアごとに時系列に為替の推移を追える仕組みも構築して、事業経営やFX市場のさらなる成長に役立てていく予定です。

----------------------------------------------------------------------
■QlikTech社と「QlikView」について
----------------------------------------------------------------------
QlikTech(NASDAQ証券コード:QLIK)が提供する強力かつ便利なユーザ主導型情報分析プラットフォーム「QlikView」は、組織におけるすべての人の意思決定を迅速かつシンプルにします。QlikViewは、QlikTechが独自開発した特許取得済みの「連想技術」を用いてインメモリの能力を最大限活用するソフトウェアです。実際に使うユーザ自身の直観的な思考によって企業に蓄積されている膨大なデータを検索し、それに応じてリアルタイムに計算する技術で企業に大きな生産性向上をもたらします。開発/導入に数ヶ月、数年を要していた従来のBI製品とは異なり、QlikViewはわずか数日、数週間でビジネス上の価値を実感することができます。また、個人ユーザからグローバル企業まで、ノート・パソコンでもモバイル・デバイスでも、あるいはオンプレミスでもクラウド・コンピューティングでも利用することができます。QlikTechは、米国ペンシルバニア州ラドナーを本拠地とし、世界100ヵ国以上で、32,000社を超える顧客企業に製品とサービスを展開しています(2014年4月現在)。詳細は、http://www.qlikview.co.jpを参照ください。

----------------------------------------------------------------------
■セントラル短資FX株式会社について
----------------------------------------------------------------------
代表取締役社長:松田 邦夫
設立:2002年3月
資本金:13億1965万円
役職員数:89名(平成26年7月現在)
本社:東京都港区三田三丁目5番27号 三田ツインビル西館14階
事業内容:金融商品取引業者、外国為替証拠金取引トレードシステムの提供・運営、外国為替の情報配信サービス
URL:http://www.central-tanshifx.com/

----------------------------------------------------------------------
■株式会社アシストについて
----------------------------------------------------------------------
代表取締役会長:ビル・トッテン/代表取締役社長:大塚 辰男
設立:1972年3月
社員数:850名(2014年4月現在)
本社:東京都千代田区九段北4-2-1
URL:http://www.ashisuto.co.jp/

アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。「パッケージ・インテグレーター」として複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースのそれぞれの分野で支援しています。今年も“「お客様の最高」のために”というスローガンのもとこの3分野にさらに注力し、顧客企業の立場に立った製品選定と独自の組み合わせによる製品/サービスの提供を一層強化し、活動していきます。

----------------------------------------------------------------------
■ニュースリリースに関するお問い合わせ
----------------------------------------------------------------------
株式会社アシスト 広報部 担当:田口
TEL:03-5276-5850 FAX:03-5276-5895
E-Mail:press@ashisuto.co.jp

ホフマン ジャパン株式会社(クリックテック広報代理) 担当:白井/田中
TEL:03-5159-5750
E-Mail:mshirai@hoffman.comstanaka@hoffman.com

----------------------------------------------------------------------
■「QlikView」に関するお問い合わせ
----------------------------------------------------------------------
株式会社アシスト 情報基盤事業部 情報活用製品統括部 担当:浅村
TEL:03-5276-3653 FAX:03-5276-5876
E-Mail:qlikview@ashisuto.co.jp
詳細URL:http://www.ashisuto.co.jp/prod/qlikview/

クリックテック・ジャパン株式会社 担当:安部
TEL:03-6277-7079
E-Mail:Tomoo.Abe@qlik.com

----------------------------------------------------------------------
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
※ ニュースリリースに記載された製品/サービスの内容、価格、仕様、お問い合わせなどは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

印刷する